キャンピングカー 北海道の左半分7 木古内駅、五稜郭、函館山、道の駅「なないろ・ななえ」

キャンピングカー
北の大地をじっくりと
7日目 2025年6月25日(水)

風に要注意とされた道の駅「北前船 松前」も、無風、ベタなぎ。いいところでした。

北海道最南端の白神岬。

真南に見えるのは津軽半島。もっと右に岩木山が見えています。下北半島は見えません。

地図は上が北、という固定観念があると、北から南を見た地形がピンとこない。てっきり右が津軽半島で左が下北半島と脳内地図では勘違いしていた。津軽半島は巨大だ。4年前に走破してわかっている。更に下北半島はもっとデカい。それでも青森県北部の2つの半島と陸奥湾を北から見る地形が頭で整理できない。松前は言葉も津軽弁だし、青森文化の地域だ。松前市民が思う青森と本州市民が思う青森は地形からして違う。

てなことを考えながら函館方面へ。

道の駅「みそぎの郷きこない」に寄ります。

木古内駅に直結している。知らなんだ。

新幹線が停まる駅。

なんか不思議な感覚。

いさりび鉄道に乗って函館まで往復もいいかとも一瞬考えましたが、時間合わず。

新幹線駅開業に合わせて高規格の道の駅を作ったらしい。とてもおしゃれ。

早いけど昼飯にしちゃえ。イタリアン風のレストランあり。

地元の方は駅前開発でうれしいだろうな。

MIXピザセット、野菜おかわり自由で1,500円。

函館方面には無料の自動車専用道路ができていますが、ここは海岸線を旧道で行きます。

函館は何回来ただろうか?出張も含めて4回くらいか?素通りしてしまうことが多くて、特に仕事なんか日帰りだったりして・・・

五稜郭という定番スポットに行ってませんでした。

高校の日本史の先生から榎本武揚は風見鶏、と絶妙に悪い印象を与えられていたこともあって。

公共駐車場1.5時間で300円。

上から見るに限るだろう、と五稜郭タワーへ。1,200円。突如インバウンドさん多数出現。

定番中の定番である証か。

地上戦も必要だろう。

遠足か?ちびっこも多し。橋を渡って中央部分へ。

奉行所跡。立派です。有料の館内見学は・・パス。

赤松が大そう立派です。

高いところに行ったついでにあそこも行ってみるか、函館山。

山麓駐車場が激込みだったらやめようと思っていたら激空き。1時間200円。

昼だから??あ、上まで車で行っちゃうのか??

何十年ぶりか、設備は新しい。往復1,800円。

ガラガラのゴンドラを降りると、山頂駅もえらく新しくなってる。

夜が100万ドルなら昼は1,000ドルの景色ということか。

しかしトシとると夜に行動をしたくなくなるもの。おそらく夜景らしくなるのが20時からでしょう。それから降りて麓のホテルに帰るのならいいけど、そこから20分走ってねぐらに行かなければいけないのが車中泊族なのです。

明るいうちに目的地、道の駅「なないろ・ななえ」着。

数年前、函館近郊に待望の高規格道の駅がオープンし、以来、行きたい道の駅ランキングで上位を占めているという。

隣には男爵イモのミュージアム&ショップ。

いもだけでよくぞここまでこだわりの施設を作り上げました。センスの塊にあっぱれ。野菜炒め定食はありそうにない。

それにしても暑い。急に今日から暑い。17時過ぎでも28℃を下回らず。ちょと車内にいるのがつらいので夕涼みするしかない。日没の18時半ぎりぎりまで太陽が照らしていただいたおかげで、予想外の時間つぶしとなりました。

どうも外食ばかりしているとさっぱりしたものが食いたくなる。これでも腹いっぱいになります。

日が落ちると急激に気温は下がり夜中は20℃は下回ってくれます。そこが北海道。そうでないと熱中症で死んでしまいます。

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