18日目 2020.9.28
道の駅「ひがしかわ道草館」を起点とした活動が続いています。
今日はよく晴れたので、旭岳を目指します。
旭岳。大雪山系の主峰にして北海道最高峰がえらく近くにあるんです。100名山ですよ。
ロープウエイで手軽に中腹まで行けるようです。ヘタしたら登頂しちゃうかも、と淡い期待を抱いて東へ。9時10分発。
1時間もしないうちに旭岳ロープウエイ山麓駅に到着。
平地は快晴ながら、山は晴れてません。とりあえず、ビジターセンターで雲が晴れるのを待ちます。午後からは晴れるだろうと思っていましたが好転せず。
登頂は到底無理として、ロープウエイ山頂駅からのトレッキングはやってやろうと意を決しました。 まずは昼飯。 写真忘れました。 ピリ辛味噌ラーメン。
12時20分発、ロープウエイ乗車、約10分で標高1,600mの終着・姿見駅に到着。
写真上に張り付いている雲が曲者です。流れ去ってくれません。
気温1℃。
パーカーの下にダウンを着て上半身だけは厳寒仕様。
1℃といえば、冷蔵庫以下ですよ。
おまけに15mを超える強風が吹いています。(風の強さだけは画像では伝わらないんですね)
こんな池がそこかしこに。
これは夫婦池。有名らしい。
道はアップダウンはありますが、
この程度で大したことはありません。
森林限界を超えているので低木と草原。カラフルです。
やがて噴煙が見えてきます。
雲の中にいるのでガスは流れてきますが、真っ白いのは噴煙ですよ。
かすかに山容もうかがえますが。
これがトレッキングの最長到達地点、姿見の池。
噴煙もすぐ近くです。
ここからは帰路となります。
赤い葉?花?
トレッキングコースは周回1時間から1時間半と聞かされてましたが、あまりの寒さに50分でクリア。ほうほうの体で下りロープウエイに飛び乗りました。
赤というより黄色が主力の紅葉。
地場のNHKニュースでは夕方に、旭岳の紅葉が見ごろ、と紹介していました。見ごろ、というのはもう少し上のほうですかね。
何せ大雪山系というのは神奈川県がすっぽり入るといいます。登山中級者は旭岳から始まっていくつかピークを縦走し、黒岳のロープウエイを下り、層雲峡に着地するそうです。黒岳と言えば、36年前に妻と登頂した山です。今回は逆側から大雪山系にアプローチしたことになりますね。
それにしてもかき氷を5杯食べたような、頭キリキリ、低体温症になりました。
下山後、車内で体をあたためながら、次の目的地へ。
昨日スルーした、美瑛の「青い池」です。
直線ならすぐなんですが、道が便利にできていません。50キロ以上走りました。
わりと人気のある場所のようです。もっとも最近出現した名所のようで。駐車料金500円。
こんな池です。
いいですねー。
もう一丁、別角度から。
青インクと水色の中間、何とも言えないいい青です。
いいもの見せてもらいました。
ここは昨日来た白金温泉に近いところ。昨日の「しぶすぎる」300円の風呂が定休日なので、次にしぶいと目される温泉に行きました。
「ゲストハウス白金の湯」600円なり。温泉街のはずれにあります。
誰一人いませんでした。店の人も帰るときにはいなくなってました。さすがゲストハウス。
でも昨日同様、とてもいい湯でした。旭岳で寒さに震えていた時に、この酸性で鉄分の強い湯のことを励みに頑張ったものです。
今日もねぐらは道の駅「ひがしかわ道草館」。3泊目です。
でも、斜め向かいの超豪華キャンピングカーは常に夕方になるといつもの定位置に帰ってくるんです。車内からこっそり盗撮??しちゃいました。
やっぱり観光の起点になっていますね。それにしても何泊してるんだろう?「大型車」スペースに悠然と、しかししっくりと。
今日も自炊(車内メシ)、といってもご飯炊いて、カレーをあっためるだけだけどね。最近、レストランで悩むより、こっちのほうが楽に思えてきた。
豪華カツカレー!
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