なんとなく西へ行く
12日目 2024年5月21日(火)
築88年の古民家はよく眠れる。
朝も豪華朝食セットをいただき、N君邸を後にしました。いつも温かいおもてなしをありがとう、また来ます。
思わぬ車外泊が入ったこともあり兵庫県の西のはずれ、相生の道の駅に行くことをやめ、日本海方面、北に進路を変えました。
まずはN君おすすめの隠れた名スポットに立ち寄ります。「闘竜灘」
穏やかな加古川中流域に突如奇岩があらわれ、滝が生まれる場所です。
観光客1人。穴場だ。
人気観光地化へアピールがんばってください。
ゆっくり出発したのでもう昼か。
昼は麺。麵といえばうどん。うどんといえば丸亀。
暑くもなく、さわやかな風を車内に通して昼寝するぜいたく。
2時まで寝てしもうた。
北上する方向を地図でよく見ると、あの「竹田城」が近いではないか。日本のマチュピチュ。
雲海はを見ることは難しいけど、城跡に登ることはできるんじゃないか?
まずはふもとの山城の郷へ。
ここで城跡までのアクセスを確認すると、なに?徒歩でここから登山40~50分とな。
素直に諦めました。(走行中に城自体は山の上にあることが確認できましたから)
今日のねぐらは温泉が併設されている道の駅「農匠の郷やくの」を考えておりました。が、ここで確認すると、今は温泉も何もすべて休館中、と。
近くの代替道の駅として「但馬のまほろば」を選択。こちらはレストランが19時までオープンとあります。
しかしこれが厄介なもので、NAVIがどうしても従業員関係者用の駐車場を指してしまう。お客として入りたいんだけど―――。NAVIをあきらめて有視界走行に切り替えたら、やはり慣れないところはだめですな。あさっての方向に突っ走ってしまい、20分以上ロスしました。無料区間のある自動車専用道路の途中にトンネルだけ有料にしているのが(一般道優先の)NAVIを混乱させるのだよ、北近畿豊岡自動車道サン。
何とかたどり着きました。
清々としている新しめの駅です。
山間なので急に寒くなってきました。そしてTV電波は総崩れです。しゃあないな。
食事処が2つあり、高級但馬牛のステーキなどを提供するレストランと、イージーなフードコート。
迷わずフードコートへ。但馬牛のビーフカレー。んーブランド牛だけにカレーでもお高めだ。
煮込んでしまえばアンガス牛でもわからんけどね。失礼。
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