なんとなく西へ行く
13日目 2024年5月22日(水)
ものすごく静かな道の駅でした「但馬のまほろば」。すぐそばを自動車専用道路が走っているというのに。
丹後半島を一周したいと思います。
昨年、四国と中国を回ったとき、鳥取から斜めに兵庫県を横断してしまい、伊根の舟屋を見るべきだったか、というのが今回の旅の動機の一つです。
兵庫と京都の北部は里山ですね。めったにガソリンスタンドがなく、珍しく「近くのガソリンスタンド」検索をしました。結果、ℓ182円と高価なレギュラーガソリンを買う羽目になりました。「安いガソリンを見かけたら戻ってでも入れろ」、長距離ドライバーの格言を制定しました。
丹後半島西側に「立岩」という大きな一枚岩があるという。
この旅初めて日本海に突き抜けました。おれたちは太平洋のようにだらだらしてないぞ、悲しみを背負っているんだぞと言っています。
確かにエアーズロック?近づけば柱状節理の塊です。
海水浴場にもなっているようで
こんなところで泳げれば幸せですな。
たまには朝風呂もよかろうと、5㎞ほど先にある温泉に。「宇川温泉よし野の里」
レストラン、土産物屋、宿泊施設もあって海が見下ろせます。道の駅にしちゃえばいいんじゃないの。
弱アルカリ、一部循環濾過してますが非常にあっさりとした湯で気持ちがよろしい。最近、露天風呂に興味はありませんが、ここは桜、もみじ、奥に竹林があって外湯もなかなかよろしい。癒されます。600円。
ここのレストランはちと高級なのでパスして、道の駅「舟屋の里伊根」で食べることにします。
丹後半島東側は海にそそり立つ高い崖の上に道を付けた感じでスリルを味わえます。
道の駅「舟屋の里伊根」は小高い丘の中腹にあります。
レストランはまずまず空いていて、席が選べました。
うわっ、特等席じゃないですか。伊根湾と舟屋が眼下に見下ろせます。
鯛のアラ定食1,200円。
すごいな、アラの量。お得です。
頭、かま、中落などしゃぶりつくすのが大変。
結局40分くらい格闘して食べつくしました。
これくらい、骨と目玉だけにしたので板長も喜んでくれるかな。
外へ。
右も左も、舟屋がびっしりと並んでいます。
道の駅から丘を下り、水平線レベルで舟屋が見られる遊覧船があるので乗ってみます。
船着き場には団体バスで乗り付けたガイジンさん一行が溜まっていて、30分に一本のところ増便を出すという。1回約25分の伊根湾周遊です。1,200円。
伊根は普通の漁師の集落であり、観光地ではありません、と言っている方達もあり、そうなれば当然近づいてじろじろ覗き込むことなどできないが道理で。遠くから眺めるのみになります。
しみじみと古き良きところです。道の駅からの遠望がこの地のアプローチに一番合っているのではないでしょうか。
さて、この近辺をねぐらにするにはチト早い。足を延ばして丹後の宮津へ。
道の駅「海の京都 宮津」
AEONみたいなスーパーの横に少しだけ物産館などがある。駐車場もスーパー部分は当然使えず、道の駅分のスペースはわずかなものです。ま、停められたからここで本日終了だ。
スーパーの駐車場は海に面していて、遠くかすかに天橋立が見えます。
安上がりなスーパーめし。
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