なんとなく西へ行く
23日目 2024年6月1日(土)
6月になってしまった、時がたつのが早すぎる。
8時くらいから続々と車が集まってきた。
ここは道の駅になる前は「昭和村」という施設だったらしい。今は道の駅「みのかも」を含む「ぎふ清流里山公園」となっている。
聞いたことがある村だ。せっかくだから園内を歩いてみよう。晴れあがったことだし。
広い。どこを向いても小学校低学年以下のお子様連れが多い。
緩やかな登り斜面に展開する公園。
とにかく飲食店やテイクアウトものの店がずらずら現れる。昔の10円駄菓子、くえっくえっくえーきょろちゃーんでしゅー、のチョコボールなど昭和の匂いぷんぷんの菓子屋などがおもしろい。
屋外フードコートになっていて開放的です。湿度も低い。
んーやっぱり違う、よくよく記憶をたどると、「昭和村」には来たことがない。来たことがあるのは同じ岐阜県の「明治村」だった。確かもっとバロック建築など重厚な建物が並んでいたような・・・。
ちなみに岐阜県は他に「大正村」もある。「平成村」はまだか。
アスレチックゾーンにはジップラインも(1回1,500円だと)。
田植え体験ゾーン。まあ泥だらけになってご苦労様なこってす。昭和の何かを見せるというより、とことん体験させる公園のようです。良いコンセプトの施設だと思います。
青と緑の美しいことよ。
せっかくだからここで昼飯を食ってしまえ。財布に現金が枯渇しつつあってキャッシュレスの店を探したが、これが圧倒的に少ない。実は昨日の風呂屋の支払いも全部現金。昭和時代はキャッシュオンリーだったからってか、もと昭和村だけに。いや少なくともクレカはあったぞよ。
ついでにいうと、昨日の風呂屋のロッカーキーが100円玉を入れるタイプ。傘のロックも100円玉、靴箱も100円玉、で計3枚の100円玉が必要でした。コインはみな戻ってきます。ならばなぜ100円玉が必要なの?詳しい人いたら教えてください。ただカギを右に回して引き抜けばいいじゃないの。風呂屋的ロッカーに関してはざっと3割はコインが必要なタイプ。めんどくさいじゃないですか、小銭の持ち合わせがないこともあるし。カギの持ち去りを防ぐため?錠の破損を防ぐため?どちらも抑止力にならない。全廃してほしいです。
と愚痴っていると、公園入口のカフェがpaypay対応している。
キレイ。
ポークステーキのセット1,400円。
大変においしゅうございました。
さて、ようやく重い腰を上げてお世話になった道の駅「みのかも」を出発します。
走っていると突如、山奥に巨大な観覧車出現?
ここは道の駅「おばあちゃん市・山岡」にある、日本最大の木製の水車でした。
時々、山の斜面が作り出す木陰で窓全開網戸にして涼みます。湿度の低い爽やかな初夏の日ながら室内では30℃を越えてしまいますからやはり木陰が必要です。
愛知県に入りました。
今日のねぐらは旅の前半に泊まった道の駅「どんぐりの里いなぶ」に戻ってきました。
20日ぶりになるか、もはや懐かしい。
JAF割500円の温泉に入り、そのまま館内食事処へ。
今、体が欲するものをオーダーします。
じっくり腰を落ち着けていたら土曜日のこと、満席札止めとなりました。油断できません。
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