北の大地をじっくりと
14日目 2025年7月2日(水)

7月に入っていたんですな。7月といったら夏ですよ。まるで夏のように、なんて言ってる場合じゃないんですよ。
今日は曇っている、朝の陽ざしを避ける必要がなくうれしい。
国道230号線を札幌方面に向かいます。
雨が降り出してきた。さすが峠道。

おそらく昔からある峠の茶屋が道の駅に化けたのだろう、道の駅「望羊中山」。
トイレ休憩のつもりが、年間30万本も売れているという、峠名物「揚げ芋」がこれでもかこれでもかとアピールしてくる。負けました。午前中に間食などほとんどしない私が・・・

一串500円。中くらいの玉のジャガイモが3つ揚がっている。なるほど、ボリュームあり、うまし。
峠の下りは斜度が適度でノーブレーキの快適な下り坂が続く。札幌の奥座敷「定山渓」を通過する頃にはすっかり道も滑らかに整備されておりました。
札幌に入ってまず買い物。ニトリでスリッパ。

キャンピングカーで使います。今までどこかの宿屋でガメてきた貧弱なスリッパを使っていました。何で買わなかったのだろう。
そしてAEON。車中泊派の大のお気に入り??駐車場が広くて助かります。
2ℓのペットボトル6本セットと野菜ジュースなどまとめ買い。
ついでにフードコートで昼めし。

味噌ラーメンなんぞ喰っちまった。忘れちゃいけない、札幌は都市だからだろう、とても暑い。蒸し暑いのに熱いラーメンを食ったら忘れていた汗腺が仕事を思い出し、大量の汗をかいてしまった。ここは冷やし中華だったかな。
で、暑いのは頭から真っ先に感じる私。この際、床屋で髪を切ってしまおう。(もともと少ない髪なので坊主すれすれでもかまわぬ)

アバウト10分の触れ込みなのに5分で終わらせようとしやがった。もっと切ってください、と穏やかにクレーム。
今日は札幌に未練はありません。札幌近郊、約20㎞北東に、
道の駅「しんしのつ」があります。

綺麗なトイレ、夜遅くまで開いている温泉とレストランを兼ね備えた、私的にはSランクの駅。

川のような、湖のようなものが脇にあり、キャンプ場も併設(ちょっと堅苦しすぎる常設テントだけど)、

敷地は気が遠くなるほど広い。
レストランは宿泊施設もある関係でまずまずの体裁。したがってまずまずの料金設定である。

温泉代700円と夕食をセットにしたプランがあり(1,900円)、きょうび、そんなもんでっしゃろとプランに乗っかりました。
風呂はモール系か、茶色く濁った湯で、かなりの強い塩泉。しかし海とはかけ離れているこの地で塩の強い泉が湧くとはどういうことなんだろう。
さてメシはいくつかのパターンからの選択制。

黒豚餃子セットでした。
外は非常に風が強い。何も遮るもののない平原だからね。おかげで暑さも吹き飛んでいる。ありがたや。
ゆりかごのように揺られて寝るのは得意とするところです。



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