縦に長い長野県
6日目 2025年10月26日(日)
久しぶりに熟睡した―。車中泊達人のHP、道の駅情報は実に信用できる。
平地ならば天気予報も信用できる。放射冷却はゼロだった。

こんな日に限って洗濯日。コインランドリーの建物に入る手前で雨に濡らさぬようにしなきゃ。

長野市内に入ってから、テキトーに入店。1時間で900円消費。
昼もテキトーにセブンイレブンめし。

長野といえば善光寺。本降りの雨の中で参拝はむなしい。何度か行ったから今回はパス。その隣にある、長野県立美術館に行くことにします。東山魁夷の独立展示館があることで有名、らしい。

周辺には広い駐車場がいくつもありますがこの天気のおかげで空いている。
一番近いところに停めても・・・濡れちゃいます、本気の雨に。

3階から入ります。
長野県の自然をよく描いた東山魁夷だけに別棟を常設展示に充てています。
ご多分に漏れず、館内作品撮影禁止。ただ、今の期間、特別展示として東京国立近代美術館などからレンタルした作品もあり、その中で有名な「道」、これは特別に撮影OKとなっていました。

蓼科にゆかりのある「緑響く」は当館所有コレクションでした。
そしてもう一つ、撮影OKだったのが

「永遠の海」
皇居に飾られているものがレンタルされています。これはデカい。

かなり綿密にロケハンして、何度も下書きしてから仕上げていく方のようです。名人だから、いきなりササっと書いてハイ出来上がり、はないようです。(皇居に展示されるくらいだから当然といえば当然か)

3階のオープンカフェからは善光寺が見えます。
しかし止まない雨だなあ。
小布施をねぐらとします。その前に温泉。
おぶせ温泉「あけびの湯」。
すぐ隣に「穴観音の湯」というのもあるが違う経営?どうなっとるねん。「あけびの湯」は温泉旅館がメインなのか。800円(JAF割があるも使い悪すぎるシステムでパス)。

大して期待もせず入ったら、ん、なかなかの湯です。うっすら緑色で硫黄臭。舐めると何とも言えない味がしました。
道の駅「オアシスおぶせ」。

一般道からだけでなく、上信越自動車道の小布施PAスマートICからも乗り入れられる欲張った駅です。
食事処がラストオーダー18時(平日は17時)というのでぎりぎり使える。
食事処は、ザ・SAといった外観とシステムでした。栗おこわとそばすいとんのスペシャルセットが売り切れ。無難な生姜焼きに。

デザートに土産店で求めた栗きんとん。

小布施ですから。
雨は24時間降りっぱなしですから。


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