鎌倉・湘南・横浜を中心に、足を使って探訪します。
2020.06.07
拝観停止状態だった鎌倉の寺はどうなっているのか。
ネット検索したところ北鎌倉の円覚寺が6月5日にオープンしたとあり、訪ねてみました。
相変わらず電車は日曜日の横須賀線とは思えない乗客の少なさ。
円覚寺入り口は、まばらながら人がいますね。
拝観料300円ナリを払って入場します。まずは山門から。
続いて白龍図の天井や釈迦如来像のある正面の仏殿にて参拝します。
寺の樹木や借景の山の新緑が鮮やかすぎ、風がさわやかすぎ、来てよかったと思いました。
まだまだ拝観復活が知れ渡っていないのか、または他の近隣寺社が閉じたままなので、皆さま鎌倉に足が伸びないのでしょうか。
妙香池あたりもひっそりと・・・。
今、訪れるのは「チャンス」ですよ。
左折して国宝「舎利殿」へ向かいます。繰り返しますが新緑が鮮やかすぎ。
続いて、10年くらい訪れていなかった、国宝の釣り鐘「洪鐘」へ。
山門近くまで戻って、急な階段を登ります。
写真は登りきったところを上から見たところ。
釣り鐘、意外に大きい。
ここに来た楽しみは、実は鐘楼わきの「弁天茶屋」にありました。喫茶どころで、いつもは大変込み合っていて席も空いていなかったりするのですが、狙い通り、ガラガラ状態。
写真手前のテーブル、アップします。
コーヒー、紅茶は各450円が拝観券提示で350円になります。団子セットは700円ナリ。
完全オープンエアで3蜜とは無縁。「まったり」とはまさにこのことかなと。
なお、この弁天茶屋は現在、土日のみ、時短でオープンしているとのこと。最新情報を調べて行くことをおススメします。
例年なら鎌倉はこれからアジサイシーズンとなり、一年でも最も賑やかな時期を迎えるところです。
明月院の完全復活も期待しています。
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