プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「レトルト」
~プレバト 2023.3.23
雪洞の 一夜を生きて 湯を沸かす
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- せつどうのいちやをいきてゆをわかす。雪洞とは雪山登山などでのビバークのため雪を切り出して、または雪壁に横穴を掘って作る簡易就寝場所。NHKBSプレミアの「グレートトラバース」で田中陽希氏が雪山を大縦走する姿に感動して拙句を進呈します。一夜限りのイグルー。暖かいとはいえ氷点下の、にわか作りの洞の中で過ごす一夜は緊張と不安に支配されるはず。無事に空が白み始めたころ、まず生きていることに感謝。そして今日の行軍に備えてコッヘルに雪を解かし、レトルトの粥なぞをすするのだろう。強靭なる体力と精神力に脱帽。
- 雪は問題ないが雪洞という語となると季語ではない。一字入っているから許してください。それより一般的には雪洞と書いて「ぼんぼり」と読むほうが多数派らしい。なるほど、初めて知りました。少数派はフリガナが必要ですね。
2023年版 夏井いつきの365日季語手帖 [ 夏井いつき ] 価格:1,650円 |
夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業 [ 夏井 いつき ] 価格:1,540円 |
価格:1,540円 |
コメント