キャンピングカーによる全県走破へ
2日目 2023年3月30日(木)
フェリー泊で初の体験となった昨晩の細かく突き上げられる震動もなんのその、21時台からの就寝により必要量の睡眠は確保できた模様。
晴れているらしい。
買い置きのサンドイッチと野菜ジュースなどで軽く朝食も終了。
9時過ぎに本州最南端、和歌山県潮岬沖を航行。甲板から撮影しました。昨年よりはっきり見えます。
自室の蚕棚では依然本が読めず、午前中をラウンジでゆったりと過ごしました。
到着が13時20分予定なので、12時過ぎに、例の自販機メシとやらを食ってみることに。
電子レンジがA~Eと分かれていておもしろい。選んだ食材はEレンジへ。(業務用となっているのもおもしろい)
ガパオライス、550円なり。
小さい。
ま、いいトシなんだからこれくらいにしときましょう。
間もなく徳島港が見えてきます。
定刻通り13時20分に着岸。
63歳にして初めての徳島県。
特に予定を入れてないので真っすぐ、ねぐらと決めた道の駅「いたの」を下見。
今風の、せいせいと気持ちいい道の駅です。
風呂に入っときましょう。道の駅から3㎞あまり、
「あせび温泉 やすらぎの郷」
いいですねー。
泉質うんぬんはともかく、料金が500円。露天風呂から満開の桜が見られる、お手頃の湯でした。
ここら辺もいたるところ、桜満開です。
で、渋く夕飯を作ろうとしていましたが、いや、待てよ、徳島といえば、
徳島ラーメン。
何年か前、たしかブームがあったように記憶しています。
早速、温泉から近い有名店を検索。
「徳島ラーメン 奥屋」さん。
ゆったり構えていたら、続々と駐車場に車が。
あわてて18時に入店。ほぼ満員になりました。
「徳島ラーメン 並の肉玉」。ご飯が合うとあったのでライスを追加したら千円を超えました。
素早く着丼。
確かどこかで一回食べたような・・・。
牛バラのすき焼きの残り汁に豚骨スープを加えて伸ばし、麺を入れて再びひと煮込みしたような味。
なるほど生卵もあって、ご飯がよく合うこと。
そしてこのなつかしさは、そう、和歌山ラーメンにどこか通じるものがあります。海を隔てた対面にある県同志、なにか味の文化も融合しているのでしょうか。
ごちそうさまでした。
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