14日目 2020.9.24
夜が思ったほど気温下がらず、フリースはちょっとやりすぎで暑っ、夜中に薄いパジャマに着替えました。
サブバッテリー問題はいまだ解決せず、朝もちゃんとテレビも見れたし、DC系も問題ない。ただ時々バッテリー計(電圧系)が何も指し示さないことがあるのが不安。万一のことを考えて、LEDヘッドランプを買うことにしました。
道北地方でアウトドアショップを検索すると・・・驚くほど、少ない。それらしい店が稚内駅すぐ近くにあるので行くことにしましたが、朝10時開店。まあ当たり前の時間ですね。しょうがない、待つことにしました。急ぐ旅じゃないし。
ノーザンノースという店で4,180円なり。Amazonなら安値で、などと考えてはいけません。半径100キロ以内にここしか店はない、と思われるだけに。
出発は10時5分。
稚内駅からすぐなのに、宗谷岬よりちょっと緯度が南なので割を食っている「ノシャップ岬」。
イルカくん?もちょっと寂しげ。
はるか沖を礼文・利尻航路のフェリーが航行しています。
ここから怒涛の南下がはじまります。オロロンラインと呼ばれるルートです。
稚内から道道(どうどう)106号線を通る間は、西に利尻島を眺めながら、ガードレールも電柱もない原野を疾走できます。車も極端なほどにいません。
よく晴れているんですが、利尻山の上部は雲に覆われています。
サロベツ湿原センターに寄りました。
中はこんな感じ。アメリカの国立公園なんかによくある、洗練された公共施設。
きれいによく整備されてます。かっこいいです。みんな、見てあげなきゃかわいそうだよ。
建物裏手から、果てしなく広い湿原がはじまっています。
木道をみると、つい歩いてしまうのが旅人の常というもの?
昨日、「白い道」のせいで15,000歩を越えて歩いたので、今日は自重。(じじいですから)
昼飯に寄ったのが道の駅「てしお」。
シジミの潮ラーメン1,000円なり。
シジミがどんぶりの底にごろごろ入っていて「間違いなく」うまいやつや。
食後ここで昼休憩。
やがて空は超快晴になり、空気も乾ききって、利尻の頭もはっきり見えたんだろうか、など考えつつ、南下続行。
途中、ちょっとした岬があり、道の駅もキャンプ場もある複合施設がありました。
こんなところにテント張ったら気持ちいいだろうなー。しかも1組しかいませんよ。ぜいたく。
さて今日のねぐらは、道の駅「ほっと♡はぼろ」。
温泉付きの地場のホテルがあって、その裏に広い駐車場があるから道の駅にしちゃおうって発想かな。
おかげでメシ付き風呂付き平坦駐車、の条件がそろってます。
ごはんはしょうが焼き定食920円なり。なんたって疲労回復には豚よ。
メシ後に温泉(500円)、がうれしい限りです。
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