釣行日 | 2021.07.06(火) |
釣りもの | アジ |
船宿 | 弁天屋(午後船) |
釣果 | 16匹 |
アジは梅雨時が脂の乗りが最高であることを去年学びました。
何とか雨の晴れ間をついてアジ釣りに出陣。
ところで去年の夏のタチウオ釣りで愛用の万能竿を折ってしまいました。(DAIWA社のLEADING MH200)ライトタックルのアジ釣りにも使う竿なので、買い替えようか、いや修理してやれ。DIYだ。
折れたといっても穂先の10cm程度。ただこの10cmは竿の最も重要な部分です。
折れたところを整えて、影響のないところまで竿をカットし、新しくガイド(金具)を差し込んで固定します。瞬間接着剤で固定し、補強の糸を巻き、さらにコーティング剤で工事跡を滑らかにして完成です。
15cmほど竿の長さが短くはなりますが、トップガイドと2番目のガイドを無理なく「しなる」配置にしたことで、穂先全体の曲がりがバランスよくなるようにしました。
それから、これまた愛用のリール(DAIWA社のIt’s ICV150)のクラッチの切れが悪くなり、分解掃除を試みましたが、良くならず、こちらは新しいのを買いました。
SZM社のスターファイター。ルアー用か?とにかく安いので(バーゲンで約4000円程度)。It’sに比べると1/3以下。道糸PE2号を150m巻いたらパンパンになりました。
さて、いつもお世話になるのは弁天屋さん。
12時30分出船なので、1時間前に到着してコンビニ持ち込みの冷やし中華を食べさせてもらいます。
むむ、アジよりマゴチのほうが人気があるな。
右舷の大艫(おおども)に着座。
乗客は7名程度か。
さっき、昨年6月のアジ釣りの写真見てたら、ほぼ同じアングルのようでしたが左舷ミヨシで正反対の位置でした。釣果は16匹で同じ。奇遇。
予定通りの河岸払い(かしばらい)。
曇りで水平線がにじんでる。
このあと、微妙に雨がポツポツと。風がないので半袖Tシャツ1枚で全く寒くなく、むしろ暑いくらいの空気。でも雨粒は大きく、やむなくレインウエアを羽織る。すると雨があがってレインウエアを脱ぐ。しばらくすると雨が・・・の繰り返し。
いいわけじゃないけど、釣りの調子が今一つだったのは、このレインウエアの着脱も影響している。・・・と思いたい・・・。
16匹の釣果と書きましたが、どうやら7名中の最下位の模様。釣り用語では最下位者を「スソ」と呼びます。別に匹数を競っているわけじゃありません。自分の釣りができるかどうか、がポイントと心得ています。でもね、スソっていうのは少し悔しいものでね。
ある程度数をこなした人なら、アジ釣りでは比較的釣果に差が出ないことはご存じかと思います。
コマセ撒いてから食い込ませるまでのタイミングがどうもしっくりこない日でした。
隣の和竿(手作り?)のおじさんは私の倍は釣ってましたね。うまい人だったなー。
ところで終盤、面白いことが起こりました。
船のエンジンが停止してしまい、同じ弁天屋の船を呼んで曳航されて帰る羽目になりました。こんなの初めて。エンジンを停めて釣る時間もあり、これはこれで静かでいいものでした。
(わかりづらいですが、前の船にロープをつないで引っ張ってもらっています)
横須賀沖を見やると、自衛隊の船が。何でしょう、前部に砲塔がありますが。護衛艦??
17時半には船宿を後にしました。
今夜の料理はアジの刺身とたたき、アジフライ、保存食として南蛮漬け、です。私は捌くだけ、後の加工は妻の全面協力によります。
あいかわらずうまいのう。
南蛮漬けは明日以降の食卓に上ります。
これで6,500円(乗船代)。安いもんじゃないですか。
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