見たことのない稜線を目指して
5日目 2022年7月25日(月)
土曜・日曜の喧騒がウソのような、落ち着いた月曜の小淵沢。
洗濯の日と決めておりました。近場のコインランドリーを検索。
「新・洗濯日和 小淵沢店」がヒット。
洗濯乾燥のセットで最低量1000円。50分ですっからからに乾いたものができました。この機械優秀。
さてこの間を利用して、今後の行程をどうするか、研究しました。
甲信地方全体の天気としては、明日の昼までは何とかもっても、それからは次第に雨模様になるという。
山の天気サイトを見ると、
北アルプス北部(白馬・立山方面)が一番早く崩れそう。槍・穂高は明日午前中なら登山ができそう。
もちろんこれら上級者コースを登れる体力はありませんが・・・・。
頂上近くの稜線を手軽に見られる場所はないか。
ロープウエイなどで高所まで運んでくれ、かつ山の天気が一番いいのは中央アルプス(木曽駒ケ岳方面)らしい。
しかし今晩ロープウエイ発着所に車中泊するとして、そこの高度が今一つ低い。つまりは寝るに適した気温に下がらない可能性あり。
ということで最後に残ったのが北アルプス最南端の乗鞍岳。
頂上のすぐ近くまでシャトルバスが運んでくれる。そしてバス発着所=就寝場所、の標高は1450mと申し分ない。
そうと決まれば小淵沢とは早めにオサラバ、85㎞先を目指して11時出発。
今日はいやに暑いな。
途中、国道20号線沿いのラーメン屋「テンホウ」さんで昼食。
辛くないタンタンメン、550円。安。
諏訪湖の西岸をすり抜けて松本エリアに。
割とよく来る道(野麦街道)ではあります。
14時45分、乗鞍高原観光センター駐車場着。
みなさん乗鞍岳からのバスを降りて帰るところかな。これから泊まろうなんてクルマはまだいないか・・・。
一応、ここからも乗鞍岳の稜線が見えます。
明日朝、あの頂の近くまで行くかどうか、ま、天気次第です。
駐車場の斜め向かいに温泉があります。「湯けむり館」。
乗鞍に来たかった理由の一つがこの温泉、白く濁った、ザ・温泉です。
単純硫黄泉で加水・循環なしの100%かけ流し。源泉が熱いので浴槽内で熱交換しているそう。
また湯殿からの眺望がいい。乗鞍頂上はこの時お隠れになりましたが、晴れた夕方は最高です。
休憩室が涼しげ。
近辺の食事処は軒並み閉まってしまったようで、温泉併設のレストランで夕食とします。
プリマべーラさん。
お客0。イタリアンの店のようですがご飯ものとして豚丼があったのでこれを注文。1000円なり。
ちょいとボリュームもの足らず。この時間にこれだと夜食が要るな。
19時なろうとしているのに車内温度29℃と暑し。標高1450mだぞ、もっと冷えてくれ。
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