見たことのない稜線を目指して
7日目 2022年7月27日(水)
しっとりとした雨もいい。暑くなければ車内での休養、車内での作業がはかどる。
時々スコールになって、その後ちょいと太陽がぎらついたり。こんな時は晴れなくていい、勝手なものです。
昼にかけてこの道の駅にも車が押し寄せてきた。普段の平日と動きが違う、夏休みの小学生連れ家族が目立つね。
昼も道の駅の産物で済ませる。物産館に手ごろなヘルシー弁当が売っていた、というより残っていた。
地元案内冊子を見ると、水曜日が定休という店が多い。そんな中で年中無休という貴重な施設がありました。
「リゾナーレ八ヶ岳」プロデュースは星野リゾート。
道の駅こぶちさわからは車で3分の至近距離にあります。同じく至近距離の八ヶ岳リゾートアウトレットに比べると新鮮だ。アウトレットは広いけど、つくりに飽きた感があるし。
宿泊施設が2階にあって、1階には商店が並ぶという構成。したがって、宿泊以外のゲストも1階部分は自由に見て回れます。このストリートを「ピーマン通り」というらしい。
宿泊者もいるから当たり前なのか、年中無休で昼も夜も開いている。ありがたい。
そんな中で最も気になったのが、BOOKS&CAFE。
ラフな空間に幼児から大人までを対象とした幅広い本や雑誌がちりばめられていて閲覧自由。奥はワインを試飲して購入できるスペース。
カフェラテ510円ナリを所望。
読書して長時間居座るには最高です。
しかし寒いな。エアコンなんか効かせなくてもいいのに、と思って外に出たら、中と同じこと。エアコンなしの涼しさでした。高原には長袖が必要です、私が悪うございました。
よく使わせてもらっている、いつもの「延命の湯」。今回はもう4回入った。たまには別の温泉にしよう、と思い立ち、水曜定休ではないところを探すと、「甲斐大泉温泉パノラマの湯」が浮かんだ。ここから10㎞くらいか、よし。
走りながら思い出しました。10年前に来たことがある。ちょっとした高台の斜面にあるのでパノラマなんだ。その時は今のキャンピングカーはまだ買ってなくて、確か小さめのレンタルキャンピングカーを借りたと記憶しています。親子3人では若干窮屈だったなあ。
湯の質は残念ながら循環式、カルキ臭強く、まあ眺めのいいプールが温かいという感じかな。(れっきとした温泉です)
そして日本人の露天風呂至上信仰はそろそろ考え直すべきと思っています。たまに素晴らしい露天があることはあります。たまにです。内湯ののぼせ感をなくすために屋外に湯を張るのはそれで理にかなってはいるでしょう。必然的に湯量を増やさなければなりませんし、葉っぱや虫が浮き、管理は難しくなります。名湯と呼ばれている温泉は、内風呂のみ、あるとしても屋根のある屋外、「野天」風呂が多いと感じます。
本夕はカレーなり。
温泉から帰る車内でタケルくんを使用しました。わが車は走る炊飯器にもなります。
走行しながら丸い炊飯器を車体に固定する自作器具をご覧あれ。
手前味噌ながらほれぼれする出来だ。
コメント
精力的に回っていますね。
ただただ暑さから逃げ回っているとも言えます。冬は寒さから逃げ回りたいと思っています。