キャンピングカー ベンチレーターからの雨漏り補修

キャンピングカー
2022年10月18日(火)

クルマってやつは年中動かしてやらないと不平不満を言う。代表格はバッテリーだ(この場合は走行用のバッテリーね)。

我がキャンピングカーも過去3回はバッテリー上がりでイグニッションキーをひねってもウンともスンとも言わないことがありました。

近頃では1か月に満たないうちに「ころがし」と称して3~40㎞ほど走行してやることを習慣化して、バッテリー上がりを防いでおります。目的地のない単なるドライブになります。

先日も湘南海岸を「ころがし」ていて、ふと後ろのテーブルをみると水滴がぽたぽたと。こりゃベンチレーターから垂れてるな。

ベンチレーターとは換気扇。車のほぼ中央天井にありまして、ノブを回して扉を開け、スイッチを入れてファンを回します。風速は3段階、排気と吸気の切り替えができるスグレモノで、料理などの火器使用時には欠かせません。

しかしまとまった雨が降ったのは3日以上前だから、雨漏りした水が天井のどこかにたまっていて走行の振動であふれてきたんだろうなー。やば。

隣接している車内灯(LEDでなく蛍光灯です)の中に浸水して、ここからぽたぽたと垂れてます。

コーキング打ち直しですむだろうか。他ならともかく、ベンチレーターに手を加える作業はシロートには危険だな。天井によじ登っても人が立って大丈夫だろうか、FRPが割れる恐怖がある。

ま、多少金がかかってもここはプロに任せる選択しかないようです。プロとは、

何度かお世話になっている、「キャンパー厚木」さん。

もともと我が車のビルダーであるVantech社の販売代理をされていましたが、その後、独立され、オリジナルのキャンピングカーを製造するようになった店です。我が家からは30㎞ほど、やや遠いですが信頼できるおすすめのお店です。

1時間ほどで到着。

電話であらかた話しておいたので、息つく間もなく修理開始。社長自ら執刀します。

不愛想です。

でも、全然OKです。飲食店や小売店ではありません、技術屋さん、オトコハダマッテナオスダケ、だ。

高ーーい脚立でサイドから天井に登頂。

作業内容は直接見れませんが、事務所にモニターがあって確認できます。

まず、よれよれのコーキングをヘラで剥がし、ビス止めを緩めてベンチレーター本体を浮かせます。さらに細かくコーキングを剥がして天板を完全にきれいしにます。(脱脂もしたのかな?)

再度、ベンチレーター本体をはめ込んで、ビス止め。新しいコーキング処理をして終了。小一時間かかったかな。

社長曰く、なぜか、ビス穴すべてにビスが打たれてない状態だった、新しくすべての穴にビスをぶち込んでおきました、と。コーキング硬化には6時間見てください、と。

料金は、材料費・工賃ひっくるめて、アバウトに7,000円。

ベンチレーター新品交換だと50,000円超えそうだったから、まずは経済的には助かったー。

あと、タイヤが古くて危険だな、いつバーストしてもおかしくないよ、と、恐ろしいことをおっしゃる。確かにもう5年経過しているなあ。でも、ぜひウチで新しいのと交換しましょう、なんて営業をしないんだなあ。商売っ気なし、そこが信頼できるところなんだなあ。

オートバックス行こうっと。

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