雨ニモ負ケズ・カワハギ

uraga 釣り
釣行日 2020.12.10(木)
釣りもの カワハギ
船宿 巳之助丸
釣果 11匹

寒いのは苦手です。雨はもっと苦手です。

なんでこんな日を選んでしまったのか。

単独釣行なのでいくらでもキャンセルできるんですが。日一日と寒くなるので、明日はもっと寒いかもしれない。今シーズンの納竿をするために一大決心したのでした。

天気予報が微妙で、横須賀や三浦は晴れまたは曇り、東京や千葉は雨の可能性大。これらはすべて陸地の予報なんですね。朝5時15分に起きた時点では曇り(真っ暗です)。6時にコンビニで朝と昼のメシを調達しているときに雨、看過できないほどの雨。正直やめようかと思いましたが、昼から晴れることは決定しているようなので、行くだけ行ってみようと。

船宿で支度しているころ、7時になっていったん上がっていた雨がまた降りだしました。

海と陸地では天気が違うー。

これから先、11時ごろまで間断なく雨は降り続いたのでした。

衣類が・・・撥水性があまりなく・・・膝や尻にどんどんしみてきて・・・どうにでもなれ、と自暴自棄の私(周りの人はみんな最新のウエアでいいなー)。

これで気温が一桁だったら死んでますね、ま、その前に船室で際限なく休憩してますね。

さてカワハギの活性は最近ものすごく高く、好調のようです。

この釣りで重要なことはいかに意図して魚の口に針をかけるか、です。ひったくるような、いわゆる「向こう合わせ」がほとんどありません。特に東京湾では。シーズン最盛期となるとなおさらそうです。餌をパクって食べたら口にかかっちゃったー、ではなく、用心しながらえさをカリカリかじっているその瞬間に、ほんの少し餌を送り込んでやり、吸い込んだところに竿をあげて上あごに針をかける、といった動作が必要です。時間にすると1秒もない間に。なので、横の人の釣り方を見ていてもほとんど参考になりません。

やっと雲が切れてきました。

前回同様、浦賀沖です。前は千葉県竹岡沖、最盛期だとよく剣崎沖を流したものでしたが、どうなっちゃったんでしょう。

やはりカワハギの活性は良いようです。今日はダブルがあったり、自分なりに考えた作戦、ロングの「たたき」から1拍置いた「たるませ」、でアタリをとる方法がはまった時間もありました。

終わってみれば11匹。大物なし。ワッペンサイズはリリースしました。

戦い済んで日が暮れて、の図。

2隻の出船で総勢は40人弱?雨の中でも平然と釣りを続けたカワハギフリークたちです。

私が乗った船の竿頭は22匹だそうです。ふー、名人の背中は遠いなー。

料理はまたしても刺身と鍋。〆は雑炊。

個人的には来シーズンまで3か月ほど、オフシーズンに入ります。

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