キャンピングカー北海道ひとり旅1

ZIL キャンピングカー
1日目 2020.9.11 

いやーやっと来ましたよ、この日が。

もともと3月末退職後すぐに、GWをはさんで1か月ほどかけて、九州を放浪しようと考えていましたが、緊急事態宣言でそれどころではなく、県境またぐヤツは許さねえ、という空気の中、大人ですから空気は読みました。

その後、なんだかんだあって、ようやく世界がGoToになったと踏んで、決行することにしました。九州ではなく、北海道を選びました。西はまだ暑いだろうと。

わが愛車はVANTEC社のZIL480というキャブコンです。初代の480で、「480スキップ」ではありません。非常に希少な車で、中古で5年前に買って以来、同じ車を1回しか見たことがありません。

また、キャンピングカーは車高が高いので洗車はしない主義で(エラそうですが)、うすら汚れた外観はご勘弁ください。中はきれいです。

さて超ピーカンの下、出発です。

期間は1か月くらいかな。

茨城県大洗港からフェリー「さんふらわあさっぽろ」に乗って苫小牧港を目指します。

やたら早く着いちゃいましたが、これから17時間以上も船に乗るので2時間くらいは平気で待ちます。

背が高い車は最後のほうねー、と言われて結局3時間後の7時半頃乗船。さんふらわあ、デカいです。

2017年の新造船とあって、中がきれいですねえ。

まず、食べそびれるといけないと思い、レストランへ。今日の乗客はおそらくMAXキャパの半分以下だとは思っていましたが、まさにレストランには客がまばら。

広くてきれいなんですがねえ。

ハンバーグ定食をチョイス。1500円なり。

船内には売店や、大浴場(無料)などがあり、不便なことがありません。

船の大浴場、いいですよ。

部屋はというと、2名の個室をメインに考えられているようで、昔あったような、いわゆる純粋な「ザコ寝」はなく、すべて指定制となっています。中にはかなりゴージャスな部屋があるようです。

私はソロなのでコンフォートという、カプセルホテル形式(フルートレイン形式?)のものを選びました。

こんなかたちで、左右に2段ベッドが並んでいます。

私は上の段、あがると中はこんな感じです。

よく考えると、船で就寝するのは初めてですね。

だいたい客の入りが半分なので外の音も気にならず、とても快適です。

ただし、

夜も更けるにつれ、波が高くなってきたようです。というか、海は大荒れになってきました。

ローリング、ピッチングの連続で、沖釣りを得意とする私には子守唄のようなものですが、時おりくる、船底か舳先に波が当たる金属的な衝撃にはさすがに目が覚めてしまいます。船酔いした方もいるかもしれませんね。

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