キャンピングカー北海道ひとり旅10

ZIL キャンピングカー

10日目 2020.9.20

日曜日の道の駅は皆さん出発が早い。

どうにか車内テレビで「サンデーモーニング」が見れたので、スポーツコーナーのあと、余裕で9時半出発だ。

予定を変更して屈斜路湖の湖畔および美幌峠経由、網走に行くことにしました。

屈斜路湖と言えば、湖畔の砂地に温泉が染み出ていることで有名ですね。ズバリ砂湯というところでは、みなさん勝手に砂を掘って足湯しています。さすがに全身浴はいませんね。

また湖畔ではキャンプや水遊びをやってますね。子供たちが楽しそうです。遅れた夏休みなのでしょうか。

屈斜路湖は昨日訪れた、羅臼のキャンプ場と同じく、32年前に妻とキャンプしたところです。具体的には「砂湯キャンプ場」ではなく、「和琴半島キャンプ場」だったと思います。記憶を頼りに車を進めました。

半島の一番細いところ、絵では露天風呂と書いてあるあたりで、テントを張り、2泊した記憶があります。

まさにここです。

上の写真右端にかすかに見える石組みがその露天風呂ってやつです。32年前にここに入ったかどうか、定かではありませんが、そこから写真中央に続く和琴山の自然探勝路を早朝からトレッキングした記憶があります。また言ってしまいますが、「若かったなー」。

今では湖畔のもっと手前に、和琴野営場なるキャンプ場ができていました。

全面芝生のきれいな高規格なキャンプ場で、管理棟からしておしゃれ。今どきのスマートなキャンプ場。隔世の感がありますね。こんなキャンプ場、関東にあったら予約でいっぱいでしょうね。

さて、美幌峠です。

まだ行ったことがなかったので、かつ、絶景ポイントとして昔から取り上げられていたので、天気の良い今日、攻めることにしました。

屈斜路湖畔から500mくらい登ると、今は道の駅にもなっています。

場所柄、駐車場の傾斜がきついので、車中泊には不向きかな?

南東方面に目をやると、

パンフレットでもおなじみの光景が眼下に広がっています。さらに右手に階段状の歩道が続いています。結構きつい登りです。登りきったところからの画像です。写真には納まらないので、動画にしてみました。

ぐるっとパノラマ、なので360°見渡せます。屈斜路湖と逆側も絶景です。

セブンイレブンの昼ごはんのあと、これも行ったことがなかった「網走監獄博物館」へ。

昔は網走刑務所と呼んでいましたが、イメージ悪いんでしょうか、監獄博物館という言い方になっていました。

ここも結構な人だかりでした。ギャラリーでお楽しみください。

風呂場の入れ墨人形がリアルですね。

本日のねぐらは、道の駅「流氷街道網走」です。駐車位置を確認してから、風呂、メシです。

網走市内の銭湯情報が芳しくなく、ちょっと戻ったところ、網走湖のほとりのホテルの日帰り温泉を見つけました。

来た道を戻って、由緒と伝統がありそうな湖畔のホテル到着。海から8キロほど離れているのに塩泉(しょっぱい温泉)でした。700円なり。

なんでもこれから泊り客がいーっぱい来るそうです。よかったですね。

道の駅に戻ります。

レストランは15時閉店済みなので、またまた車内自炊です。

カレーばかりじゃ能がないので豚角煮(レトルト)とポテトサラダを買い込み、タケルくんと赤だし即席みそ汁で夕餉としたのでした。

昨日も今日も1万歩オーバー。ちょこちょこ車降りて歩くだけで・・・。

初めての網走市・・・想像よりちょっと寂しいかな(失礼)。しかし車内のテレビはNHK2局と民放5局が好感度で受信できるところがすばらしい。トイレも秀逸。(男の場合、大が何部屋あるか、が問題。ここは5部屋もある)

くろうとに人気ありそうな駅。

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