キャンピングカー北海道ひとり旅11

ZIL キャンピングカー
11日目 2020.9.21

しかし盛況だったなー、道の駅「流氷街道網走」。朝までひっきりなしに車が出入りした気がする。(寝ていたので、気がしただけかも)

札幌ナンバーの車が目立ったな。道内キャンピングカーも多い。菅さん、4連休、人が出てまっせ。

今日も100キロちょっとの走行に抑える予定なので、ゆっくり9時15分出発。

網走湖畔もキャンプするには最高のロケーションでした。

その網走湖を過ぎるとすぐに能取湖になります。ガイドブックには載ってない場所に車が集まっていたので寄ってみました。

サンゴ草の紅葉でした。

日本一の群生といっても、サンゴ草はここからサロマ湖一帯にしかないと思いますが。

そういえば、39年前、大学3年生で初めて北海道ひとり旅をしたときも9月だったので、サンゴ草は紅葉してました。

ずーっと先まで広がっています。きれいなものを見させていただきました。

ところで39年前は上野発の北海道周遊券での旅でした。夜行急行「八甲田」でボックスシートに体を折り曲げて横たわること10数時間、さらに青森港から青函連絡船で4時間かけて函館に上陸したものでした。当時の、このサロマ湖以北の鉄道は今はとっくに廃線となっていますが、39年前は車窓から赤いじゅうたんを眺めたものです。

ただ、当時もここから先、(紋別あたりからかな?記憶があいまいですが)やはり稚内まで一気通貫では行けず、途中で路線バスの区間がありました。周遊券というのは今もあるんでしょうか?上野発着で急行を含む北海道全路線乗り放題のレールウエィパスでした。レールウェイパスとはいえ、代替のバスや青函連絡船も乗れる優れものでした。今回はこの稚内までのオホーツク沿岸ルートをキャンピングカーで走破しようと考えているのです。

カーリングで有名な佐呂間町には日本第3位の大きさを誇るサロマ湖があります。

湖全体を見渡せる展望台があるのですが、そこまでの道がデンジャラスなようなのでパス。

地平からは広すぎて写真で表現できません。

こんなもんでご勘弁。

海じゃないんで、水平線のように見えるところが地平線です(よく見ると陸地が薄ーくあります)。

道の駅「サロマ湖」で休憩。その次の道の駅「かみゆうべつチューリップ公園」で昼食としました。

この際、道の駅への交差点の右左折を間違えたのに気づかず、10キロも進んでしまいました。

北海道では道を間違えたとき、引き返すためのスペースがなかなか見つからないことがあります。今回も10キロ過ぎたあたりで間違いに気づきましたが、Uターン場所がないまま、ずるずる5キロほど進んでしまいました。結局、往復で(10+5)×2=30キロも無駄な走行をしてしまいました。NAVIというものがあまり好きではなく、特に一本道に近いようなところでは「有視界走行」しますが失敗しました。

さて道の駅「かみゆうべつチューリップの湯」到着。

きれいですねー。内陸で平坦地、メシ付き風呂付き。今回は昼食のみですが、ねぐらにはもってこいですね。

ジンギスカン定食。820円なり。

昔、なかゆうべつ、という鉄道の駅があったらしい。遺構があります。(北海道にはこれが多い)

廃線になった鉄道への思い入れが強いんでしょうね。

映画に使えそうだな。

気持ちよく仮眠した後、紋別を目指します。

途中、畑に大量に置かれたオレンジのカバーのある塊をたくさん見かけました。

何でしょう?

答えは「たまねぎ」。膨大な量です。

ほどなく紋別到着。まずは風呂です。「紋太の湯」、というのを見つけました。

650円とややお高め。

そして道の駅「オホーツク紋別」が今宵のねぐら。

近くに、パンフレットか何かで見かけた、カニの爪のオブジェがありました。

夕食です。この道の駅は紋別市街から離れているので近くにレストランはないだろう、といろいろGooglemapで見ていたら、徒歩4分くらいのところにcafeがあるのを見つけました。21時までオープンしているとのこと。

18時ころに入りました。

cafe Plus A

こんなところにおしゃれな店が(失礼)。

中もしゃれています。

トマトクリームパスタ880円なり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました