19日目 2020.9.29
今日こそ「雲一つない」晴れだったねー。
旭岳、12時間待つと快晴だったねー。
旭岳どころか、トムラウシ、十勝岳もその雄姿がはっきり見える。チックショー。
じゃ、今日もまた行けばいいのかもしれないが・・・昨日、意を決して行ったんです。そこは意地です。
また洗濯物が満タン状態で、午前中はコインランドリーに行かねばなりません。
コインランドリーったって、一番近いところで50キロ離れた、富良野市まで行かなくてはなりません。てことで、今日は富良野メイン。道の駅「ひがしかわ道草館」ともオサラバです。
富良野駅近のコインランドリーで小一時間費やし、昼は久々のマックです。
ここから、TVドラマ「北の国から」のロケ地跡を訪ねます。
ロケ地は富良野郊外の麓郷(ろくごう)に集中していて、3つのエリアに分かれています。
Ⅰ.まずは第一のエリア「拾ってきた家~やがて町~」
まずはTVドラマの金字塔(おおげさではないですよ)、「北の国から」のおさらい。
当時のスペシャル版の写真。めっちゃ感動します。
黒板五郎(田中邦衛)が雪子(竹下景子)のために建てた家。バスやスキーゴンドラを拾ってきてそれを家の一部にした、というシロモノ。
家は当時のままだけど、その周りをきれいに整備してあります。
スキーゴンドラを内側から撮ったのがこれ。
これはバスを家にドッキングした建物の内部。
内部のもろもろ。
あと、下の写真は五郎さんが大好きな「石の風呂」。たびたび作ります。
写真もふんだんに陳列されており、ファンはこれに涙します。
黒板五郎のたどたどしいセリフが今によみがえります。現代社会に通底する発想をもっていたんです。泣けてきますね。
遺作?となった「2002遺言」の内容です。
Ⅱ.続いて2番目のエリア「五郎の石の家」
なだらかな丘のふもと。第一のエリアから3キロくらい離れています。
やっぱり当時の写真があり。
建物は森の中を100mほど上がったところにあります。
これが五郎が最後に作った「石の家」。
風景がきれいすぎる。建物が溶け込んでいる。
見取り図(光っちゃってすみません)。
狭い台所。質素です。
ごちゃごちゃしてますが。
座りこんでちゃぶ台でよく酒飲んでましたね、五郎さん。
出ました、得意の「石の風呂」。
この、大変有名な「石の家」から50mほど離れたところに、
「最初の家」があります。
文字通り、黒板家が東京から移住してきて最初に住んだ家です。ぼろやです。
ここで純(吉岡秀隆)が言うんですね。電気がなくてどうやって暮らすの?と。
ドラマ序盤の有名なシーンでした。
これに対して蛍(中嶋朋子)はすぐに現実を受け入れるんですね、本心かどうかわからないけど。純はある意味単純。
ふーっ、やっと2つ。最後の1エリアが
Ⅲ.「麓郷の森」です
ドラマ前半で「夢の丸太小屋」を建てますが、純の失火により焼け落ちてしまいます。
ドラマで全焼させたのは別のものだそうです。したがって丸太小屋は残っています。
中はこんな感じ。
台所もやや立派。
とことん物を粗末にしないんですよ、五郎さん。
続いて少し森を歩くと「3番めの家」があります。
よく家を建てる人や。
ちょい小さめ。
中はこんな感じ。
台所、狭いです。
今でも使えそうなストーブ。
懐かしい写真も展示されています。
ここまで見ていただいてお疲れさまでした。
さだまさしの歌のバックにはなだらかな丘と遠くに高い山があったかと思います。こちらかと思うんですが。
下は拡大したもの。角度的には十勝岳?
冬、一面、この山肌が真っ白になった画像も忘れられません。
ちなみに3エリア共通入場券1,200円なり。駐車場完備。マニア必見。
さてさて
今日のねぐらは、道の駅「三笠」。温泉に夕食提供あり。久しぶりにありがたし。
まず、メシ。しょうが焼き定食700円なり。
続いて温泉。680円とお高め。でもこんな癒し場所があると車中泊族は助かるんです。
コメント