キャンピングカー北海道ひとり旅20

ZIL キャンピングカー
20日目 2020.9.30

道の駅「三笠」ですが、

道路のすぐ近くに車を停め、「車がビュンビュン走ったって寝られるぜ」と、車中泊のベテランを気取っていたら、確かに夜中もビュンビュンでした。どうせ目の前の道は農道だろう、と高をくくっていたら、地図によれば国道12号線じゃないですか。そりゃビュンビュンなわけだ。反省。

今日は大都市郊外に車を停めて、公共交通機関に乗り換えて大都市を楽しむ、という社会実験に臨みました。

札幌に一番近い道の駅を探し、ネット上で車中泊に問題がないことを確認しました。

出発は10時過ぎ。(ていたらく)

三拍子そろった、私的に優良な道の駅「しんしのつ」に立ち寄りトイレ休憩。それから目指す、「札幌に近い道の駅」で、かつ、「道の駅から歩いて鉄道の駅に行けること」の条件を満たす、道の駅「北欧の風とうべつ」に向かいます。よし、今日は走行距離50キロに満たないぞ。

道の駅「北欧の風とうべつ」に到着。

なんたって、北欧の風、ですからね。おしゃれですよ。

中もこんな感じで、吹き抜け。レストランもイタリアンですよ。今風ですねー。

トイレもホテル風。

こんな中で、私の昼食は「やさいたっぷりパニーニ」テイクアウト。400円なり。

ドッグラン用?芝生を前に。

さて、札幌駅に向かうには、ここから約1.5キロ、歩いて20分の所にある、石狩太美(いしかりふとみ)駅から電車に乗ります。学園都市線というラインです。

歩く人なんて誰もいやしない。

もう一つポイントとなったのは、この石狩太美駅の近くにスーパー銭湯的温泉があったからです。

駅到着。

かわいいですね。

そして入線。

あー電車って上下の揺れがなくていいですねー。

半ばうたたねしつつ、35分で札幌駅到着。

うたた寝している間に大都会になりました。

駅直結のJRタワーホテル日航札幌。なつかしいな。

2年前のちょうど9月、仕事で11日間、札幌に来ました。その際10連泊したホテルです。仕事はきつかったけどホテルは最高でした。

さて、札幌の観光スポットにもう興味はありません。興味あるのは食べること飲むこと、です。今日の札幌の目的はただ一つ、「サッポロガーデンパーク」です。

札幌駅から地下鉄東豊線に乗り換え、2つ目の東区役所前駅下車徒歩10分くらい。

地図では札幌駅から歩いて直接行っても同じくらいじゃないかな、と思われます。

サッポロビール博物館とサッポロビール園で構成されています。

まずはサッポロビール博物館。

ガイドツアーに申し込もうと思っていましたが今日はなし。

見学は無料です。

巨大な釜や

激動の社史が展示されています。

ポスターの歴史も。

「男は黙ってサッポロビール」、三船敏郎、かっこよかったですね。

その後、棟続きのサッポロビール園へ、はやめの夕食です。

このために車を置いて、電車で来たんですからね。

以前、ビール園は入ったことがあったかもしれませんが、明確に思い出せません。

まだ5時だから人はいないかな、と思ったら、いるいる。飲んべは多い。

2階に通されます。

ケッセホールと呼ばれている、ガイドブック等でおなじみの大空間です。

食べ放題、という腹具合でもないので、生ラムと焼き野菜セット、それにサッポロクラッシック生ビールを注文。

写真がいまいち、すみません。

その後、調子に乗って「漬け込みラム」なるものを注文。全体で3,600円ほどになりました。

やっぱり生ラムがうまいね。

おひとりさまも結構いましたよ。

あとは来たルートを帰るだけです。

石狩太美駅に19時20分着。ここから風呂屋に行きます。

ふふとみ銘泉万葉の湯。タオル不要手ぶらOKなので880円とお高め。

ココも茶色い「モール温泉」なんでしょうか?

道の駅までの農道の暗いこと暗いこと。月明かりがないと大の男でも怖くて歩けません。

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