キャンピングカー北海道ひとり旅23

ZIL キャンピングカー
23日目 2020.10.3

またも天気予報が外れ、晴れるらしい。

ちと迷ったが、昨日たてた計画通り、小樽の街を歩くこととした。

札幌でそうしたように、近隣の町の道の駅に車を停めて、公共交通機関を利用しました。

余市ー小樽間の列車は1時間に1本もないことがわかり、路線バスを検索したらやたら本数があるじゃないですか。しめしめ。

ところが、検索に使った「駅すぱあと」が全然信用できない。はっきり言って無茶苦茶。余市駅に来るはずのバスが、来る気配がない。どういう現象なのか、今もって「駅すぱあと」検索システムが解析できませんが・・・。

しょうがないのでそれらしいバス停で人が集まっているところがあったので、そこにあたりを付けて行ったところ、小樽行きがもうすぐ来るという。

やれやれ助かった。バスの時刻表検索は怖いですな。

乗ってしまえば快適バスの旅。

他人が運転してくれて、景色を眺めながら、うとうともできるなんて、すばらしい。

路線バスなので40分かけて小樽駅前到着。

写真は小樽駅から港を望むの図。

♪逢いたいー気持ーちが ままーなーらーぬー 北国の街はー 冷たーく遠ーーい、と「小樽のひとよ」で鶴岡雅義と東京ロマンチカが歌った街です。今日はあったかい日だけどね。

腹ごしらえ。

もうとにかくこの街は、寿司、寿司、寿司。

うんざりですな。ひねくれものの私は中華でいきます。

あんかけ焼きそばが有名な店を調べ、

即座にそれを注文。

質・量ともばっちりgood。

この店からスタートします。小樽のひとよ、が頭を回り続けます。

廃線となった「手宮線」遺構を横切ったり、

日銀小樽支店の立派な建物を見たりしてスロープを下っていきます。

この道は「北のウオール街」と呼ばれています。

下りきると運河です。

浅草橋、というスポット。ここからおなじみの倉庫と運河の風景が広がります。

ハイ、あまりに有名な構図ですね。空が青くてよかったです。日差しが暑い。

ただ倉庫が一部改修中なので少し残念。

ここから少し引き返し、堺町通りをぶらっと。

晴天の土曜日なので結構にぎわってましたよ。

北海道に来て、はじめて、ちょうどよくこじんまりした観光地に来た感があります。やたら広大な原野だったり、海を見すぎてきましたからね。

ガラス屋が多いですねー。寿司とガラスの街か。

ガラス屋の一部がカフェになっていて、灯りがすべてランプ、という店がありました。

幻想的です。灯油(石油?)くさ。

たまには私もスイーツなんかを買ったりして。

今、幅を利かしている? LeTAO(ルタオ)のフロマージュを歩き食べ。

あとは堺町通りギャラリーをご覧ください。レンガ造りの建物をよくもたくさん残したわ。

歩き疲れました。

3時半頃、またバスで余市に戻りました。ふくらはぎをマッサージしつつ、うたたねしつつ。

道の駅「スペースアップルよいち」から、2日前に雨で断念した銭湯(温泉と称していますが)に徒歩5分で行きました。450円なり。

宇宙飛行士の毛利さんが設立にかかわったとかなんとか、「宇宙の湯」だもんね。

夕食は道の駅近くのメシ屋で。

今まで地域名+レストラン、で検索していましたが、この頃は道の駅のgoogle mapから、だんだん地図の縮尺を広げて、レストランマークを探すことにしています。こっちのほうが見落としがないです。

ここも、先日ははじめてで全く気づきませんでしたが、道の駅の前の通りを一歩入ったところに、居酒屋、食べ物屋、スナックなどがチロチロとねばり強く営業しているのを確認しました。

訪れたのはお食事処「輝」さん。

中が明るく、若者中心に、ほぼ満席の繁盛店でした。

天丼を注文。1,000円なり。

間違いのない味です。

気さくで味のあるご主人と話ができました。

ちょっと前まで小樽もガラガラだったとのこと。復活してきたのなら喜ばしい限りです。

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