日本最大のキャンピングカーショー、その開幕初日に行ってきました。
毎年欠かさず見に行っていたジャパンキャンピングカーショー。キャンピングカーを買う前から、そして買った後も。
特に買った後は、夫婦二人して、わざわざキャンピングカーに乗って行くのです。そういう人が多いんです。メッセ駐車場の、会場に一番近い部分にキャンピングカー専用部分がありまして、ここにずらーっと何百台単位で「マイ」キャンピングカーが並ぶ姿が壮観でもあります。
昨年の2020については開催が2月初旬で、予定通り開催されたものの、急速に広まりつつあった疫病のうわさにおののき、自主的に参加を断念しておりました。
今年は2月開催が延期されて、期間も4月2日(金)、3日(土)、4日(日)の3日間開催に短縮されました。我が家では土日を避け、平日でも行ける私一人の参加となり、初めて電車でのアプローチとしました。
JR海浜幕張駅から徒歩5~10分ほど。歩きやすい歩道をたどり、メッセが見えてきます。
ありゃ、人少なめ。例年、結構混雑してるんだけど。
入り口での混雑度合いは、平日金曜としては普通。1から9まである展示場ブロックの4、5、6会場を占めていますが、いつもならアニメのイベントとかで会場すべてが埋まっているのに。イベント業界の厳しを実感します。
12時。会場に入ると、まずまずの人口密度です。
TOYFACTORY(トイファクトリー)さんのブースでは入場制限も。
しかしここのところ躍進しているなー、トイファクトリー。場内の専有面積が大きい。今やバンコン界の雄ですね。展示車両の内装の見せ方がひときわおしゃれー。
わたくしメの愛車のビルダーであるVANTECH(バンテック)さんのブース。
いつもながらにエレガントな空気。
昨日発売とかの新型車が注目を集めてました。以外に、あまり待たずに試乗(靴を脱いで上がって見ること)できていましたね。
例年、一番大きな面積を占めるのがNUTS(ナッツ)さんのブース。
今年も明るく開放的でした。
ステージでは13時からトークイベントがありました。
出演:芳美 リン、MC:辻よしなり。
さて、今回目立ったのは、やたらとゴツイ、スパルタンな仕様。藤岡弘ふう、とでも言いましょうか。
こんなやつ。塗装も茶色などアースカラーで艶消しもあり。荒々しい。
あと、軽キャンパーは相変わらずの、というか不動の人気。
いくつかシリーズ物の軽キャンパーがあって楽しい。
そのひとつ、てんとむしシリーズ。目を引くビビッドなカラー、いいですねー。ポップアップルーフの全面にソーラーを貼って。
凝りに凝った内装にできるのも軽のおもしろみ。
下の写真は名付けて「遍路」。一点突破もの。
畳仕様のシートに障子? あ、杖を刺すところがある。なんやねん。
豪華なやつももちろんあります。バスくらいの大きさと思ってください。アドリアモービル。ため息が出るだけです。
1500万円クラス、です。
下の写真が会場内での最大の一物でした。
トレーラーハウス、つまりけん引されるほう。要塞ですな。これだけで長さは10m以上はあるね。高さが4mはありそう。日本のどこに引っ張っていくんじゃい。
いろいろ紹介しましたが、私の最大の関心事は、車ではなく、部品です。
キャンピングカーパーツのブースがいくつかあります。
そん所そこらにある店ではないので、ネット販売では聞けない質問ができたり、興味津々。
乗っているうちに、こまかくて唯一無二の部品が必要になるんです。自作も楽しいけど、できればパーツを買いたい。自分で作ってきれいに収めるのは難しいんですよこれが。
滞在3時間ほどで退出。相変わらずおもしろい。
やっぱりこの展示会は見逃せません。
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