キャンピングカー中部関西北陸の旅20 世界遺産五箇山・相倉集落と菅沼集落 

キャンピングカー
なんとなく西へ行く
20日目 2024年5月29日(水)

晴れた。気温21℃、湿度は30%くらいでキラキラ。

南へ下ります。世界遺産の白川郷は遠くから眺めたことがあるくらいで現地に立ってはいない、行かねば。おっとその前の五箇山も世界遺産だ。同じようなところかもしれないが別個に登録されたからにはこちらも行かねば。

農道のようなストレスのない道を進みます。途中、コンビニめし。

ローソン、がんばっているなあ。ご飯とおかずに分かれたタイプの弁当ではセブンイレブンよりいいものを作っている気がする。

食後は室内温度25℃の快適な網戸開放で昼寝。キャンカーの醍醐味です。夜も十分寝ているとは思うのですが、やはり20日目ともなると蓄積疲労が表に出てくるようだ。

五箇山の世界遺産は2つの集落に分かれている。まずは相倉集落。

案内板に従うと回避するという選択肢がなく、駐車料金500円を徴求される。

5分登ったところにビューポイントがあると。

キラキラです。

集落はさほど大きくなく、これがメインストリート。

のどかで実によろしい。ガイジンさんもさほど多くはない。奥まったところだからね。

土産物&食事処はほぼこの1軒でまかなっている。あとは民宿、それから文字通り民家。

そこかしこにview pointの立て札があってうれしい。

藁ぶき屋根に苔が生えていてもしっかり生活されている。藁ぶきって昨日のような24時間降るような雨の時はどうなんだろう。じわじわ藁に雨がしみこんで部屋中湿ってしまわないのか?

こちらが合掌造りの原点ともいうべき、総藁づくりの家。こちらは今は人は住んでおられません。

観光客をよそに、普通に農業に従事されています。

今、美しいのは田植えが終わったばかりの田んぼと合掌造りのコラボショット。

田植えが終わったばかりの田んぼは水をたたえて鏡のように風景を反射します。逆さ合掌造り。

大事な行事を終えて農家の人はほっと一息ついている頃合いかと思います。

私も茶屋でほっと一息。

もう一つの集落が菅沼集落、車で5分ほど。歩いては行けません。

こちらの駐車場は入るのに強制感がありませんがやはり料金500円。

崖の上に停めて、エレベーターで降ります。

こちらもいいですねえ。

相倉集落より少し小ぶりか。こちらも田んぼとのコラボが美しい。庄川のほとりに固まっています。

そのせいか、やたら水に囲まれていて、飲んだらうまいと思います。

日本昔話の世界か。心が洗われる。

上の図の左側パート、五箇山合掌の里、なる所にも歩いていきましたが何ら見るべきものはありません、行かないでください。

エレベータを上がり駐車場に戻ります。ここもview pointは俯瞰の図です。

素晴らしい天気に恵まれて、いいものを見させてもらいました。

白川郷は明日に回します。

本日のねぐらは道の駅「上平(かみたいら)」

誰かいないのか?独占するにもほどがあるぞ。

道の駅発祥の時分から存在している由緒ある駅と書かれている。確かに。さびれているという言葉に遠慮が要らない。

山あいのさびしい道の駅でありながら、ここを選んだ理由、レストランは頑張って夜までやっているという。

イワナ料理を出す居酒屋「五箇山旬菜工房 いわな」さん。

はっきり言ってすみませんがこの山また山の中、そして道の駅だからせいぜい14時までしかやらないのが普通。ここは20時までopen。

がらんとした店内を想像していたら、ガイジンさんやら地元の常連さんやらで8割席が埋まっている。金髪兄さんの動きがテキパキ気持ちいい。

イワナの握り寿司と山菜の蕎麦セット1,700円なり(イワナが今少ないとのことで半分はニジマス握り)

これがべらぼうに旨い。山菜そばも山菜だけでなく普通の野菜もたっぷり。大将、いい腕してる。

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