秘境小笠原・母島でどうする 12.夏から秋に、澄んだ空気に夕日が映える

ロングステイ
11月19日から小笠原諸島・母島にステイしています
12日目 2023年11月29日(水)

思った通り、昨日の雨で空気がガラッと入れ替わり、風が涼しい。アイランドブリーズ。

2Fサロンで快適PC作業の後、備蓄物放出のカレーヌードルが昼飯。

湿った空気が追いやられれば山は当然クリアに晴れる。いつになく良く見渡せる乳房山。(実はピークがどこだかよくわかってません。左奥でしょう)

前回の西回りの反対側、東回りルートの入り口を覗いてみましたが、とりあえずしょっぱなから急登が見えたので登るのはあきらめました。勤続疲労いや遊続疲労がじわじわ体に染み入ってきていて基本的に無理だわな。

風に吹かれてのんびりしたい。

そりゃもう、88cafeですよ。この島にはそこしかありません、と断言します。

屋上にオープンエアデッキがあることを知りました。気温24℃。誰もいない。

乾いた風が吹き抜ける。

昨日も叫びましたが、

最高でーーーす。

今日もははじま丸の出港を見送り、遥かなる無人島群を見ながら15時まで音楽鑑賞。すこし寒くなったので1階に場所を移して読書。

暗くなる前に、未練たらたらの堤防へ。

釣り人見えず。

昨日教わった、エギの小型化もしてみましたが、何せ向かい風となる北風が強く、思うように投げの距離が出ず、あきまへん。

それにしても今日の山は憎らしいほどよく晴れてまんなあ。

これだけ晴れるっていうことは島ご自慢の夕日を見るチャンスということだ。

未練がましくタックルを片付け、堤防の付け根に当たる鮫ヶ崎展望台に向かい、階段を登ります。

日の入り時刻が16時34分、現在16時30分。間に合った―。

展望台に人が続々集まってきます。左は向島、シルエットの人物は実は88cafeのママさん。店を閉めてきました、と。

外洋だなあ。こちらも無人島が点々と。妹島だの姉島だの姪島だの、母島列島は女系列島となっています。冬はホエールウオッチングの人気スポットになります。

堤防を定時に犬の散歩で訪れる方(ピンクの人)も上がってきました。東南アジアの方か?こちとら定時に竿を振り出していたのでいつもご挨拶していました。洋犬和犬がかわいいーー。

何度か撫でさせてもらいました。

竿とリールを洗って宿で土産物を物色。なにせ商店が3店ですから、土産物屋などあろうはずがありません。泊っている宿に2㎡くらいの小さなお土産コーナーがあって島全体でも貴重な場所となっています。

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