秘境小笠原・母島でどうする 3.雨の洗礼、島の秋雨に降り込められる

ロングステイ
11月19日から小笠原諸島・母島にステイしています
3日目 2023年11月20日(月)

島の天気予報はあてにならないらしい。

しかし見てしまった、これから1週間は晴れないって。自然は受け入れるもの。雨は雨で楽しむしかないのが長旅のコツですよ。

朝食は7時半と決まってまして(夕食は18時)、7時20分に腕時計のアラームセットし直し。

今日も美しい和の御膳だ。つましいいつもの朝食に比べて何たる豪華でボリュームあるメシか。腹いっぱいになれば昼メシの必要量もごく少なくなる。珈琲付き。

たまったPC作業も部屋でばかりでなく、2階に上がって「サロン」でやるのもいい。

わずかな共用スペースではありますが吹き抜けの開放感があり、

作業もはかどるというもの。

しかし雨はやまないなあー。雨粒が大きいなー。南の島の雨だ。

そんなわけでランチ場所の探索に出る気分にもならず、早速、昨日、前田商店で仕入れたカップ麺のビッグサイズに湯を入れて超簡単昼メシ。

14時過ぎ、丸一日家にこもることができない私は、若干の雨の弱まりをとらえて外へ出ました。といっても半径100m内か。

まず、母島小学校中学校。高校は父島まで行かないと、母島には無いようです。

てことは15の春に島を出て、最短でも50㎞離れた父島の高校に通う?てことは寮生活かなんかで? のどかに見える島の現実は厳しいものだ。

雨の日の名所といわれる「ロース記念館」。

「雨の日カード」を既に使っちまった。

昔、ドイツ人のロースさんという方が大変な技術の伝授をしたらしい、アバウト過ぎますが・・・。詳しいことは頭に入ってません。入場無料。

島の過去の歴史が学べます。

土器?石器?で窯など作った人か・・・アバウトですが。

戻って、宿の真ん前にある村民会館。雨が土砂降りになってきたので雨宿りを兼ねて。

2階に村の図書館があります。かわいらしい。雨が続いたらまた来てみよう。

3つの商店のうちのひとつ、漁協の店が開いていたので中へ。

どこも同じような品ぞろえだが、漁協だけに釣道具がさりげなく置いてありました。

すべてのパーツがデカいぞ。

大物用の針が28号?こんな針を飲む魚って???こちとら東京湾の小物釣りだと3号とか4号とか、かわいいもので・・・。さすがです。

今日は寒い日だそうで、最高気温が22℃くらい。最低も20℃くらいで、なんだかよくわからん。

風呂に入って夕飯。

出ました、アオウミガメの刺身、小笠原諸島名物のいわゆる「カメ刺し」。中央の皿左のマグロ的な赤身がそれ。右の白はこれも評判のアオリイカ。

カメは春先のみ漁が解禁されたもので冷凍保存しているのでしょう。あっさりと癖がない刺身。旨いです。そしてアオリももちろんねっとり旨い。あ、昨日の夕飯にも、書き忘れましたがスマガツオの刺身や特産の島トマトが供されておりました。

おいしゅうございました。

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