2023年8月19日(土)
風も吹いてくれない、よどみ、熱くなったままの大気の中
阪神には一矢報いてもらいたいものだ。前を歩くおっさんのTシャツ、〇に「げ」とは。前回のハマスタでも見たぞ。
今日はこんなとこ。
ネット裏に近い内野B席。妻が通路側絶賛希望なので探したら一塁側はいい席がなく、三塁側。といってもミックスゾーンだし虎党に取り囲まれることはないだろうと。
しまった、甘かった、虎党多し。右隣のおっさんは早くも酔った目が血走っとる。通路側ではない、中の席、前後左右に徒党を組んだ黄色い人々が目立つ。通路側はベイスターズファンクラブ先行チケット販売で押さえられているからビジターは中の席に集まるわな。
そして加えて今日は球場としてもビジター割合を最大に広くとっている日でした。
バックスクリーンから左側一帯の外野席、三塁側内野席も黄色い。声援的にはどっちがホームチームかわからん。ものすごいエネルギーだ。無難な一塁側にしなかった自分に反省。
柳沢慎吾の恒例の長ーーーい前説も終わり18時プレーボール。
石田の調子は最悪じゃないの?コントロールも無茶苦茶だし・・・・。相手は天敵、青柳なので、今日はやっぱりムズイ日なのか・・・。
しかし先取点は我が軍、牧タイムリーで初回1点。
願っていた風は吹かず、まあ熱帯夜そのもの。みかん氷がいいですね。
荒れていた石田が3回から立ち直って「試合を作って」いきます。
5回を終わってライティングセレモニーも終え、ん?いけるの、今日?
というところでなぜか石田は5回で降板。立ち直って無失点できているのになぜ???
虎のおじさんはうっしっし、か?
不吉な予感そのままに、というか、案の定、中継ぎ陣が打たれます。
6回から登板の石川-上茶谷-田中健-伊勢-エスコバーの5人が誰一人も無失点に抑えられず、よくもこう打たれるものだ。6回から9回まで毎回失点していて勝てる試合はない。
スコアを見れば、石田の不思議な降板と中継ぎ陣総崩れ、が敗因のように映りますが、
いいえ、主たる敗因は攻撃の見ていられないマズさ、にありました。
2回裏、二死2.3塁でサノス2ゴロ。
5回裏、一死3塁でサノス1ゴロで3走者ホームタッチアウト。
7回裏、大和タイムリーの後、一死1塁でサノス2ゴロ。
1ゴロか2ゴロしか打てない人をなぜ1番打者にしているんだー!!!好機がすべてしぼんでいく。1点でも追加していれば状況は変わっていたはず。今、サノスの前にランナーがいたら、頼むからゲッツーだけは避けてくれ、三振なら御の字、という悲痛な願いしかない。三浦Dは思考というものをしないのか?打撃コーチはサノスのクローズドスタンスを直そうとしないのか??
阪神の1番近本、2番中野は正直見ていてうらやましい。塁に出る、出たら走る、1ヒットでホームに帰ってくるその爽快感。
個人の力の差もあり、采配の差もあり、これじゃ勝てん。こんなに弱い我が軍を初めて見ている。
最下位に終わった年より弱い感じ。おそらくベイファンは口には出さずともわかっている。(5割以上勝っているのが不思議)
ところで目の前のご夫婦。
仲良く「なだ万」の超高級弁当を食べていらっしゃいました。そして、
とっちの応援なんだー?ついに最後までわからずじまい、声援もなくただただ淡々と観戦している珍しいお方達でした。
投げる方も打つ方も走る方も守る方も・・・・優勝はあと5年先かな、とほほほほほほほ。
よこはま おとこまつり、だそうです。
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