キャンピングカー 北海道の左半分1 まずは新潟へ、おっといきなりウインカー不良

キャンピングカー
北の大地をじっくりと
1日目 2025年6月19日(木)

北海道に行こうと思ふ。

九州もよかったけど、やっぱり東日本に根拠のある人間、東の果て、北の果ての北海道に郷愁がある。2020年9月~10月、あのコロナ禍真っ最中に行った北海道ではありますが、東側、もっといえば右半分が中心であったため、道南を走っていない。

前回は大洗港からフェリーで苫小牧便を選んだが、今回は日本海ルート、新潟~小樽便を選んだ。

理由は単純、安いから。

新潟~小樽の往復フェリー料金は55,000円ほど。大洗~苫小牧往復は90,000以上する。若干航路が長いのと、首都圏からの主要航路でこれからの繁忙期は料金が跳ね上がるため。高速代とガソリン代は新潟起点だから多少高くても、フェリー料金の差異の比ではない。

新潟港発の時刻は12時なので妻の実家で前泊させてもらいます。ついこの間新幹線で行ったばかりですが・・・

意気揚々と出発して間もなく、左折方向指示器を出すと点滅が早打ちしている。やば、面倒なことになった。

これは間違いなく球切れ、オレンジ色の左後方のランプが点いていないはず。

圏央道厚木PAに緊急駐車。クソ暑い。

愛車の左後部には洗面とトイレの個室がしつらえております。3連のランプは非常に込み入った造作の奥にあるのです。

物入のハッチを開けて、奥の薄いベニヤ板をはずします。

いつの旅だったか、ウインカーではなく、ストップランプかなんかの球切れで一回取り換えしたことがあります。その時の工具を引っ張り出しました。ランプのストックもあるぞ。使えるかな?

洗面室はとにかく狭い。窮屈な体勢で足場もなくドライバの軸が5㎝でつかえる。

クソ暑い。汗だらだら。苦闘20分、ようやくベニヤ板がはずれた。

無理して作ってんなあ。

ギリギリの隙間に手を突っ込んでバルブ(電球)をはずします。

左の曇りガラスが球切れ、ストックのランプは使えるか・・・・残念、使えない。

最寄りのカー用品店で買うしかない。方向指示灯が点かないままだと左折だけでなく車線変更の意思表示が伝わらないため、大変危険です。

ま、ひとまずPAで昼飯を食いましょう。そして一旦圏央道を降り、2キロ程先に見つけたイエローハットに向かうことに。

ここでもう一つのトラブル。昼飯処にリュックを忘れてきてしまったーーー。アホの塗り重ね。あんなバッグを盗むやつはおらんにゃろ、と高をくくって買い物を急ぎます。

25Wがなかったが23Wで我慢しよう。

急いで引き返して圏央道に乗り、厚木PAのメシ処に戻ると・・・リュックは無事ありました。もう少しで店員さんが不審物として回収するところでした。ふーーー。

そしてバルブ取り付け。

おー、無事に光ってくれましたよ。

これでフツーに走れる。約2時間のロスでした。汗だらだら。

新潟市内に着いたら18時を回っていました。疲れました。

駐車場に入れてよく見ると、ありゃりゃ、左後ろのホイルキャップがはずれとる。今朝までは確かに存在していたのに。

先週、車検の際、右側のホイルキャップがはずれていたので追加装着してもらい2万円ほどとられていたところ、今度は左かいな。

それにしてもどこでどうはずれたんだろう。タイヤがはずれると大事故につながるが、ホイルキャップだって高速回転していたら相当アブナイ。厄日か。

味噌チャーシューメンなぞかきこんで家へ。

依然として涼しい風が吹いている新潟。

しかし車検通して1週間での不遇。不運です。危険です。

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