北の大地をじっくりと
15日目 2025年7月3日(木)

しんしのつは朝になっても風はやまず。キャビンはゆらゆらさざ波に揺れる船のごとく。
おかげで寒いくらいの朝を迎えました。
洗濯をせねばならぬ。1.5時間をみないといけない。道の駅「しんしのつ」から一番近いコインランドリーは・・・げげ10㎞以上の遠くにある。当別町。

なんでも最新の設備を導入したという。
キャッシュレス決済対応でスマホで洗濯乾燥処理状況をモニターできる。出来上がりを電話連絡してくれる、とな。当方、安さ第一でいいんですけど。トータル1,200円。
この待ち時間を活用して行程の再検討、というよりざっと北海道の左半分、なんてアバウト過ぎる目標で、実際のところ小樽から南下して函館、再度北上するところまでしか当初は計画していない。いつもだいたい2週間先くらいしか予定は立っていないのです。
行程組み立ての基軸は常に道の駅であります。行ったことのない場所、たとえ何もなくても何もないことを確認することも目的のひとつとしております。行ったことがない場所はずばり旭川の北、それも海岸線ではない内陸。道の駅から道の駅間のルート距離でなるべく150㎞を出ないように仮置きしていきます。るるぶもまっぷるも役に立ちませんねえ。
ルート275、気持ちのいい直線的ないい道です。時速60㎞でのんびり走ってどんどん追い抜いてもらいます。早く追い越してもらいたくて少しスピードダウンしたりします。でも半分はわが車をペースメーカーとして追い越しもせずついてくる。
道の駅「275つきがた」に立ち寄り。

少なくとも5年前にはなかった、新しい道の駅。
すべてに新しい。

飲食スペースの半分は飲食以外にも自由にお使いください、と電源やUSBコネクトも解放されている。これはうれしい。
昼飯をいただきます。安くはないです。

トマト丸ごとチキンプレート1,300円。
温泉も併設されています。間違いなくわたくし的Sランク道の駅です。いつか泊してあげましょう。
北海道では道の駅の周囲にキャンプ場やパークゴルフ場がよくあります。向こう岸ではフナ釣りだな。

北上。
ひまわりのまち北竜町。夏は向日葵で埋め尽くされる、と書かれていたのでどんなもんかと思ったら、

こんなもんでした。

まだ1mにもなってないじゃないの。充分夏なんだけど。
少し早めですが本日のねぐらは、ここ道の駅「サンフラワー北竜」。

なんだ?テーマパークか?

母体はホテルのようです。こんな田舎(失礼)になんともメルヘンチックな・・・どんな人が宿泊するんだろう。旭川も遠くないから、ビジネスなら普通そっちに泊まるわな。
新篠津は朝寒かったけど、走っていくうちに薄日もさしてどんどん気温上昇。やばいな、車中泊熱中症とかなったら目も当てられん。さっき作った行程で行けるんだろうか、若干不安。
ともあれ、風呂とレストランはホテルと共用で夜までやってる。
風呂は薄いモールに強い塩。結構なお湯でした。500円。

温泉併設のレストランが20時までやっている。ありがたや。
網戸全開で26.6℃まで下がったところで窓を閉め切り就寝。
今日をピークに夕方から朝だけは気温は下がってほしいよまったく。



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