プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「キッチンカー」
~プレバト 2022.6.30
ケバブ削ぐ 刃の妖し 夜店香具師
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- けばぶそぐやいばのあやしよみせやし、と読みます。我が家の近くの商店街にもケバブを売る店があります。髭と浅黒い肌、対照的に白い歯の外国人の方。注文を受けるとサーベルのような長いナイフで塊肉を削いでいきます。この光景はどこかのキッチンカーでもあるのでしょう。いや夜店だってあるに違いない。夜店の灯りが長いナイフに反射してなにやら妖しい光となります。何といってもあの肉が焦げる匂い・・・。ここはインドかモロッコか。
- 夜店が夏の季語となります。暑さや雑踏のざわめき、においなどを瞬時に表現するコスパのいい季語だと思います。香具師って今も言うのでしょうか、こちらは「妖しい」ではなく、「怪しい」響きですね。やし・やしと韻も踏んでいますよ。

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