今週の一句  プレバトに挑戦! 2022年11月③

ikku 俳句
プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。

兼題は「神宮外苑の銀杏」

~プレバト 2022.11.17

銀杏散る キーウの鉛空の下

  • 自己評価は ★★★才能あり 70点
  • 実際の神宮外苑は黄葉見物で警察の取り締まりが必要なほど混雑します。日本全国に銀杏並木は数多くあって、だいたい美しく落葉していくものです。わざわざ都心に行かずとも身近な自然を鑑賞したらよろしいのに・・・。ウクライナにも銀杏はあるだろうか、あるにちがいない、と発想を数万キロ彼方に飛ばしました。悲惨な映像が日々流れてきます。たいがいは穀倉地帯の平原の映像。特に秋から冬に向かうこのごろは、青空の印象がない。
  • 銀杏散る、が季語。散るというくらいだから、もの悲しさ、晩秋の冷気といったものを含んでいます。地上は敷き詰められた黄葉の銀杏が見事。しかし鉛色の空はそれを凌駕して切なさを増幅する。

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