プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「鯖の弁当」
~プレバト 2023.5.25
鯖の腸放る釣師と食む鴎
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- 鯖メインの弁当ってありますか?見たことない。幕の内弁当にはよく5cmばかりの焼き鯖がはいっていたりします。匂いが残るので大きい鯖は弁当の具材には難しい気がします。で、発想を大いに飛ばして鯖釣りへ。漁師は網で、釣師は竿一本で鯖を揚げます。鯖専門の乗合船は夏の東京湾では何回か経験しました。「鯖の生き腐れ」の言葉通り足が速いため釣師は釣り上げたそばから首を折って血を抜き、はらわたを掻き出して船にくっついて飛んでいる鴎に放り投げてやります。アンダースローです。鴎も慣れたもので、空中で逃さずキャッチして見事に餌とします。人と鴎のエコなる共存。
- さばのわたほうるつりしとはむかもめ。鴎は季語にならないようで鯖→夏の季語、で季重なりは避けられました。おそらく沖釣りをする人にしかわからないんだろうな、この光景。何か哲学的な意味を訴えたいわけではありません。釣りをしない人に絵を想像してもらいたいだけです。
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