プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「夏の夕」
~プレバト 2023.6.15
雑魚三十捌いて夏至の夕日落つ
- 自己評価は ★★凡人 66点
- 先日のカサゴ釣り。22~23cmの小魚ですが何せロックフィッシュ、体の各パーツが固くて捌くのは骨が折れます。カツオ一匹捌くのとカサゴ一匹捌くのは同じくらいの労力を要します。ウロコや皮、トゲやヒレの処理、エラを取ってはらわたを搔き出し中骨に沿って皮一枚残して身を裁つ。大きい魚でも小さい魚でも工程は同じ、たとえハゼであっても。したがって捌きの仕事量は魚種に関わらず個体数に比例するわけです。日が高いうちに獲物を持って家に帰り、捌いているうちに2時間くらいあっという間に過ぎ去ります。夏至の日もすっかり夕暮れとなってしまいました。
- カサゴは季語か?微妙なようですね。春の季語らしいという意見もありますが真偽不明。そこで読み手が悩んだらいけないので「雑魚」とひとくくりにしました。鱚でも鯵でもいいのですが、そうすると季重なりになるのは目に見えている。雑魚は無季だから結果的にいい逃げ方だったのかも。
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