プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「エレベーター」
~プレバト 2023.9.7
身に沁むやオペ室ドアのステンレス
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- エレベーターというお題を前に様々なシーンが浮かんだ中で、思いついたものに病院のエレベーターがありました。かくいう私、全身麻酔手術の経験があります。大学病院の手術専用の階はエレベーターのボタンが押せなかったような記憶があります。んー記憶違いかもしれません。さてエレベーターはともかく、手術に向かう朝は看護師に付き添われて手術室の自動ドアを徒歩で開けた記憶、これは間違いなし。金属のドアは冷たく大きく居丈高で、もとより不安な患者の心情を決して和ませるようなものではありません。お題からは相当な飛躍。
- 秋には爽やかなイメージもありますが「秋思」に代表されるようなアンニュイな表現の言葉も多く俳句としてのコスパもよし。寂しさ、不安な心情を一発で仕留める季語「身に沁む」を選択しました。「ステンレス」とのマッチングはいかがでせうか。
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