プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「号外」
~プレバト 2023.12.21
号外も石焼芋に温められ
- 自己評価は ★★凡人 47点
- 今年の号外といったら何だろう。WBCの優勝か、藤井八冠達成か、虎の38年ぶり日本一か、いずれも喜ばしいニュースの残像です。間違っても首相暗殺未遂などは去年のことのようなもので影が薄い、ていうか首相そのものの影が薄い。号外は結果の速報性が命、中身自体は薄っぺらなのですぐさまゴミ箱行きの運命か。焼き芋屋さんにとっては朝刊も号外も関係ない、古新聞は包み紙としての商売道具です。ほかほかの温(ぬく)い焼き芋を包んでいるのは3段抜きで「イスラエルのガザ侵攻」。平和をかみしめて食おう。
- 芋、単独では里芋を指して秋の季語。焼き芋になると冬の季語、とまあ近代の調理のバリエーションが増えた結果が歳時記に影響を及ぼしている例か。ところで焼き芋屋さんが今も新聞紙を使用しているかはあまり自信はありません。
2023年版 夏井いつきの365日季語手帖 [ 夏井いつき ] 価格:1,650円 |
夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業 [ 夏井 いつき ] 価格:1,540円 |
価格:1,540円 |
コメント