プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「毛布の猫」
~プレバト 2024.1.18
保護猫の耳だけ動く日向ぼこ
- 自己評価は ★★凡人 58点
- 毛布にくるまる猫とは平和そのものの光景です。暖かく柔らかい。猫は液体である、と評した方もいましたね。犬の嗅覚の鋭さは知られていますが猫は聴覚に優れるという。そういえば耳は常にせわしなく前後左右に音源を指しているようだ。眠っていても絶えず耳が動いている。飼いならされたとはいえ、野生の本能が垣間見えるようで見ていて飽きません。まして保護猫であればなおさら。優しい里親、安寧の陽だまりにおいてなお、全身を脱力するには至っていない。ともあれ日向ぼこ、保護猫も人間も幸せである。
- 1位となったラッパーの方の句、「どこまでが猫でどこから毛布かな」。久々に秀逸な作品に接しました。「かな」は疑問なのか詠嘆なのか、微妙によい。
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