プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「焼肉」
~プレバト 2024.2.8
黒牛に最後のブラシ春の雪
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- ホルモンかタン塩か、近視眼的に肉に着目してやれと、あれこれ考えましたがやっぱり肉を焼く・食べるという行為自体に詩情が湧かない。焼肉という事象をさらに遡れば牛本体に行き着きました。あんな大きな動物をいつか殺して裁断する瞬間があるのだ。慈しみ育ててきた動物を出荷する。別れは死と隣り合わせであり工業製品みたいにドライに割り切れない憐憫の情が湧くのが人間というものだろう。「肉牛」という言葉はあまりに直線的で「成牛」なる言葉を思いついたが、これは出荷前の肉牛にはあまり用いられないことも知った。俳句作成では思わぬ知識を仕入れることが多い。
- 上五中七はすらっと浮かんだものの季語の5音が悩ましく。情景は「春の朝」なのかと思いましたが、これはきわめて明るい季語なのだと知りました。切なさはミスマッチか。またまた勉強になります。
2023年版 夏井いつきの365日季語手帖 [ 夏井いつき ] 価格:1,650円 |
夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業 [ 夏井 いつき ] 価格:1,540円 |
価格:1,540円 |
コメント