プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「北陸新幹線」
~プレバト 2024.3.7
蜃気楼能登は近くて遠く在り
- 自己評価は ★★凡人 67点
- 首都圏の住人からすると、福井に行くなら直線で南アルプス北岳、中央アルプス木曽駒ケ岳、御嶽山の麓をトンネルでぶち抜いて行くのが一番早い。北陸方面ルートはそれだけ急峻な山に阻まれているのですな。ただ今回延伸された北陸新幹線終着駅の敦賀に行くなら、東海道新幹線の米原からちょこっと在来線に乗り換えてもあまり時間に差がないのではなかろうか??さて春の季語「蜃気楼」を使いました。蜃気楼の名産地は富山県魚津市。実際どこからどのように見えるものなのか知りません。能登半島がどこまで見えるかもわかりません。が、その先に厳然と能登はある。遠い空から復興を祈ります。
- 俳句では、見えるとか、ある、は不要な用語とされてます。この句では幻のようなぼんやりした情景の奥に、確かなものが「在る」と言い切ることが重要と考えました。
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