プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「ふるさと」
~プレバト 2024.4.25
姥目樫茂る生家の主なく
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- 考えてみれば植物は優れている。生垣に使われる姥目樫(うばめがし)なんぞ雨と太陽があるだけで勝手に生きて成長する。豚を食べたり稲の実を刈らなくてもいいし同じ種族で愚かな殺し合いもしない。もっともっと敬ってやろうではないか。しかし姥目樫は生命力がたくましすぎる。冬も葉が緑濃く、夏は新芽がぐんぐん伸びて高さ5mともなると高枝切りばさみも届くかどうか。放っておけば生垣が家を覆いつくし、枯れて死に絶えることも想像できない。それに比べてヒトの営みときたら・・・。
- 「樫若葉」というのが初夏の季語にあります。子季語に「樫茂る」とあるのを発見しました。うばめがしを詠んだ句は見当たらない。もしかして俳句界初か?
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