今週の一句プレバトに挑戦！ 2025年1月②

山火事の灰燼の空とんび鳴く

自己評価は　★★凡人　53点
あたりまえだけど年を重ねるごとにピンチという局面に遭遇することが減っていく。回避する術を身に着けていくというべきか。しかし交通事故や自然災害は不幸にも突然やってくる。年末年始のロスアンゼルスの山火事は凄かったね。日本より格段に家屋間の距離が確保されているだろうに、それを上回る強風下での延焼につぐ延焼。何十日間も雨が降っていなかったことと独特の地形も加勢して鎮火まで2週間以上かかったんじゃないか？結局、人類の科学など自然相手には大して役をなさない。だって雨さえ降ってくれればすぐさま消えるものなんだから。消防車の放水も飛行機からの消火剤散布も映像を見ればあからさまに自然の大きさの方を痛感する。
灰燼（かいじん）、難しい漢字を使っちゃいました。火事、というだけで冬の季語になるようです。鳶（とんび）は単体では季語になりません。