プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「白米」
~プレバト 2025.8.14
秋の香や越後の母のわっぱ飯
- 自己評価は ★★凡人 67点
- 義母95歳はもう食事を自分で作ることはできません。その昔、妻の実家でよく作っていただいたのが「わっぱめし」。飲茶で使われる器を大きくしたような、独特の木の皮を曲げた「わっぱ」に魚沼産コシヒカリを敷き、村上産の鮭とイクラ、三つ葉などを載せて蒸したのでしょうか? ごはん自体がうまい上に鮭から滲む上品な油と塩が浸透し、木の香りも加わって、そりゃあもう絶品。酢飯なんかよりずっと淡く、しかし十分に味が染みたごはんが雅(みやび)ともいえます。米ってなんでこんなにうまいんだろう。この淡さ、欧米人が理解するには100年早い、瑞穂の国の宝です。
- よく調べるとわっぱ飯は新潟県の他、会津地方でも食べられるそうです。大雑把に言えば会津は山菜など山の幸、新潟は海の幸か。旬は特にないけど脂ののった鮭、イクラなどが載ればやはり秋。
![]() | 2023年版 夏井いつきの365日季語手帖 [ 夏井いつき ] 価格:1,650円 |

![]() | 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業 [ 夏井 いつき ] 価格:1,540円 |

![]() | 価格:1,540円 |


コメント