プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「スプレーのノズル」
~プレバト 2020.11.05
そぞろ寒 ノズル押す手の 荒るるまま
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- 兼題がスプレーのノズル??季節感も詩情も全くありませんな。季節は問わないけど、通過点として秋がある、冬がある、といった連続性のある物語を詠まなければなりません。明らかにプレバト俳句は難しくなってきています。今日、いうまでもなくノズルから出すのは消毒液。コロナ禍題材です。3月ころから普及した消毒液は今も、これからも重要なアイテムであり続けるでしょう。夏で終わるんじゃないかと思っていたが、秋も冬もプシュッとやる必要があります。手荒れが収まる状況ではありません。
- 手が荒れるという描写は冬の題材。季語「そぞろ寒」は秋の季語です。「そぞろ寒」自体でアンニュイなイメージを醸し出し、最後の「まま」でそれが冬に継続していく、すっきりしない未来への憂鬱な状況を表現しています。
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