プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「輪ゴム」
~プレバト 2021.01.14
年賀状 輪ゴム不要と なりにけり
- 自己評価は ★★★才能あり 70点
- 年賀状。40歳代くらいがピークだったかな。いい文化だとは思います。必ず印刷以外の文章を1行でも書き入れるようにしています。それでも儀礼的な負担感のほうが上回り、枚数は年々減少傾向に・・・。この頃は年賀状卒業宣言とか卒業依頼も多く目にするようになりました。今回は実体験ではないですが、ついに郵便局からも輪ゴムで括る必要もないくらいの枚数となった老人を想像して作りました。
- 何も凝った表現もなく、わかりやすい句だと考えます。下五の「なりにけり」は冗長な印象もあるかと思いますが、これこそ悲哀と決別と安堵がないまぜとなった感情の発露であり、しみじみとした静かな時間経過の表現であると受けとっていただきたい。
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