今週の一句 　プレバトに挑戦！　2021年2月④

プレバト俳句に挑戦！　毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。

兼題は「きのこの山とたけのこの里」

～プレバト　2021.02.25

春遊や　「たけのこの里」　カラカラと

• 自己評価は　★★凡人　64点
• 「春遊」はしゅんゆう、と読みます。春の陽気に誘われて野山に出かけて花をめでたり食事をしたりするさま、を表します。ピクニックや遠足のようなものですな。子供たちのリュックの中にはおやつの「たけのこの里」が入っています。半分くらい食べると、その箱がリュックの中でカラカラ音を立てている、そんな情景です。穏やかなトーンの中で「春遊」はちと漢語の度合いがすぎるかな。
• 夏井先生はズバリ商品名を詠んだパックンの句を大幅修正していましたが、我が家の娘ともどもこれには納得がいきません。なぜなら商品名を兼題にしておきながら、そのまま使用するには固有名詞すぎて俳句にそぐわないような評を述べられていたからです。ここで２つの疑問がわきます。①夏井先生は２つの商品の特徴と歴史を理解されているのか？②兼題を決めるときに番組スタッフは夏井先生の了解を得ているのか？出演者が発想を飛ばしまくる中で私は少なくとも兼題に正面から向き合いました。良質番組を維持していくことを望みます。