プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「家電量販店」
~プレバト 2021.03.18
取説のある携帯を 探す彼岸
- 自己評価は ★★★才能あり 72点
- 家電につきものだった取扱説明書(とりせつ)。詳しくはWEBで、みたいに、なくなっているか、あっても極小化がEcoだとか。ところで離れて暮らす高齢の親にはできればスマホ、できなくてもガラケーを持たせている子が多いもの。高齢者の希望に反して取説はまずありませんね。でも高齢者向け製品にはまだ取説があるかも。春の、人も物も動くこの時期に通信手段を買いたい。親子で一緒に携帯ショップか家電量販店に足を運ぶ人も多いでしょう。
- 「彼岸」。天文学的、時候的に春分(秋なら秋分)前後の何日かを指します。ちなみに俳句的には春限定の季語です。語感としては穏やかな春の一日を連想させますが、もともとの死後の世界、「向こう側」といった、なにやら明るくない宗教的な背景を老齢ともなればあわせて感じ取れるものです。コミカルな出だしの句ではありますが、最後の「彼岸」が重りとなって落ち着きます。様々な連想を抱いていただければ幸いです。
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