プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「打ち上げ花火」
~プレバト 2021.08.12
手花火の バケツに消ゆる 音短か
- 自己評価は ★★凡人 63点
- 打ち上げ花火の句は何個か作っていたので、今回は手花火を主題にしました。線香花火が代表的なところですが、これも取り上げた瞬間に詩情が固定してしまいます。「人生の縮図」、「燃えて落ちる悲しさ」などなど。花火が持つ基本的なイメージなんだからしょうがないか。で、もう少し幅広に、手に持つ花火のはかなさを表現しました。火が消えても、バケツに入れた水に落とした時の、ジュッとした音、これが花火の最期なんです。
- 下五「音短か」。ダサいといえばダサい。潔さ、凛々しさ、寂しさを表したいところですが情緒的な言葉を入れないのが最近の私の課題です。ところで東国原さんの作品、深く余韻が残る句ではありましたが、「八月」と「遠花火」の季重なりの指摘がなかったのはどうして?やっぱりそのためにくどくなってましたけど・・・。
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