プレバト俳句に挑戦！ 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「ヒートテック」
～プレバト 2021.12.16
地吹雪や 番屋のヤン衆 網を編む
- 自己評価は ★★★才能あり 7０点
- ヒートテックって、ユニクロの登録商標では？そのまま俳句に使うことはできませんね。防寒着を詠めば合格ってか。ヤン衆（やんしゅ）とは北海道のニシン漁師を指し、言葉からも男臭さプンプン。漁に出られないほどの地吹雪の日は、番屋と呼ばれる漁師小屋で網を修繕するしかあんめえ、と嘆く。火を焚いてもなお寒い小屋の中、無口な男たちが慣れた手つきで網を編む。外は荒波、凍えるほどの寒さです。
- 北原ミレイの、そしてなかにし礼の名曲「石狩挽歌」にインスピレーションを得たことは間違いありません。令和となった今、「ヤン衆」も「番屋」もだんだんと死語に近づいているのではないかと思い、俳句で残したくなりました。なかにし礼みたいなド迫力のある詩を作る作詞家が俳句を詠んだらすごいんだろうな。
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