プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「動物図鑑」
~プレバト 2022.5.5
釣り魚は 図鑑に在らず 暮の春
- 自己評価は ★★凡人 60点
- 「つりうおはずかんにあらずくれのはる」。お父さんと、まだ小さな息子が魚釣りに。堤防から釣れる魚はイワシや小鯵がせいぜいのところでしょう。釣って食べるというより、水槽で飼いたいという息子。おさかな図鑑とにらめっこして、これだあれだと特定していきますが、中には図鑑にも載っていないような珍種?も。雑魚でも名前がわからないと少し不満な息子です。
- 暮れの春、または春の暮はどちらとも春の終わりという時候、もしくは春の夕暮れ時を指す、ざっくりとした季語。ようやく水も風も温み、親子で出かけた釣りの成果を語る、ほんわかした家族の一コマを演出します。「在らず」は「あらず」とひらがな表記が一般的でしょうが、「非ず」と読まれると意味不明になるのであえて漢字で。
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