今週の一句  プレバトに挑戦! 2022年5月②

ikku 俳句
プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。

兼題は「時計」

~プレバト 2022.5.12

春暁や 浅き夢絶つ 雀ども

  • 自己評価は ★★★才能あり 70点
  • 時計全般が兼題の対象のようです。体内時計というものが生き物には備わっているようで。現役のころはアラームは一応セットするものの、出勤日には自然と起きたい時刻の5分前くらいに目が覚めたものです。オレは年々進化しているぞ、時間もコントロールできる、と根拠なき過信も。ところが退職後は逆にアラームのお世話になる。やっぱり必要に迫られて繰り返しの学習効果でしかなかったのだ、これを習慣といいます。年齢とともに眠りは浅く、したがって夢と覚醒が近くなります。朝方の、割とはっきりした夢の続きを破るのは鳥のさえずり。チクショー、起こしやがって、と思うのが半分、かわいらしい声を今日もありがとう、が半分。
  • 「春暁(しゅんぎょう)」が季語。春のあかつきを詠嘆していますが、一方で雀もやはり主題となります。季語を主役に置きなさいとの指摘をよく目にします。私的には3割以上の存在感があればいいと考えています。雀という単語は、雀の子、等の限定なければ「無季」の扱いが許される模様。あえて雀「ども」としたのは小動物を卑下したものではなく、愛着を持った存在として表現しています。

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