プレバト俳句に挑戦! 毎回放送終了後に自分も一句詠みます。夏井先生になったつもりで自己評価もします。
兼題は「町中華」
~プレバト 2022.5.19
鍋振るう 店主黙して 首に汗
- 自己評価は ★★凡人 55点
- 町中華といえばあの大きな中華鍋。鉄の匂い。柄の付いたものと付いていないものがあり、柄がないものだと、持つたびに台拭き状の布が必要になり、何よりも手首を酷使することになります。しかしなぜかそれが最もプロらしさを演出するのですなあ(どこで売っているのでしょう?)私のつたない中華料理においても必ず中華鍋を引っ張り出して(もちろん柄が付いています)、これまた直線状の大きな柄杓を使ってカンカンカンと、音だけは派手にたてます。味は置いといて・・・。今回は町中華のオヤジが寡黙を貫き、ひたすら鍋を振るう後ろ姿・・・それだけの句です。
- 何のひねりもありませんで、今週の凡人大賞をもらいそうな句といったところでしょうか。汗が夏の季語。ちなみに鍋は鍋料理の意味だと冬の季語になりますが、さすがに「鍋振るう」で季重なりと考える人はいないでしょう。
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